2023年10月23日にあさイチで放送された内容をお伝えします。
にんにくのパワーを存分に活かしながら、その強烈なニオイを上手に消す方法、ご存知ですか?
にんにくのニオイを消すことができる食べ合わせ食材、日本一にんにくの産地での伝統的な保存法と家庭での最適な保存術を紹介します。
にんにく料理をもっと気軽に、もっと美味しく楽しむための秘訣がここにあります!
にんにくのニオイ対策
にんにくのニオイを消すことができるおすすめの食べ合わせデザート
にんにくのニオイ消しには、一般に牛乳やヨーグルトなどの乳製品を食べるといいと言われています。これは、牛乳に含まれるタンパク質が、にんにく臭の原因であるアリシンと反応して臭いを軽減させるからです。
さらに、デザートとしてお勧めしたいのが、りんごヨーグルト。
りんごの皮にはポリフェノールが豊富に含まれており、食後1時間以内に皮付きのりんごを3~4切れとヨーグルトを組み合わせて食べると、ニオイ成分の分解を助けてくれます。効果を最大限に引き出すためには、口の中にしっかりと広げて食べることがポイントです。にんにく料理の後も、これで安心して楽しめますね。
りんごヨーグルト:りんごの皮にポリフェノールがたくさんあるので、皮つきで。
食後1時間 以内に食べるといい。
効果を最大限に引き出すためには、口の中にしっかりと広げて食べることがポイントです。にんにく料理の後も、これで安心して楽しめますね。
にんにくの効果を引き出す調理法
一般的には、以下のような調理法がおすすめです。
最も効果的な調理法の紹介
にんにくの風味や殺菌・抗ウイルス作用を引き出したい場合は、生のまますりおろしたりが良いです。これは、にんにくの細胞が破壊されてアリシンという成分が生成されるからです。アリシンは、にんにく特有のニオイのもとでもありますが、強力な殺菌・抗ウイルス作用があります。
血行を良くする効果を期待するには→油と一緒に調理
冷え性を改善したい人にオススメのにんにく調理法は、油で加熱することです。
スライスしたにんにくを油で揚げ焼きにする
レシピ例:豆腐にんにくステーキ
豆腐にんにくステーキ
材料(2人分)
にんにく:2かけ
木綿豆腐:350g
小麦粉:大さじ2
塩:小さじ1/2
こしょう:少々
オリーブ油:大さじ4
にんにくの疲労回復効果を引き出したい場合→ビタミンB1を多く含む食材と一緒に食べると良いです。これは、アリシンがビタミンB1と結合してアリチアミンという成分に変化し、ビタミンB1の吸収を高めるからです。
ビタミンB1は、糖質からエネルギーを作り出す際に必要なビタミンです。ビタミンB1を多く含む食材としては、豚肉やレバー、豆類などがあります。
血行をよくする作用を引き出したい場合→油で低温加熱
血行をよくする作用を引き出したい場合→油で低温加熱すると良いです。
これは、アリシンが加熱されることでスルフィド類やアホエンという成分に変化し、血液の流れを正常に保ったりします。
レシピ例:
油で低温加熱する方法→ガーリックオイルなどがあります。
その他、簡単でおすすめな方法は?
アルミホイルで生のまま丸ごとアルミホイルにつつんで、オーブントースターで20分焼く。
お好みの食べ方で、食べるといいですよ。ニオイも発生しないのでおすすめ。
アルミホイルに包んでにんにくを焼いたのものを使ったレシピです。
まるごとにんにくたまごサンド
材料 (2人分)
食パン(サンドイッチ用薄切り):4枚
バター:小さじ2
卵:2個
マヨネーズ:大さじ2
にんにく:2個
パセリ:少々
作り方
以上が、にんにくの健康効果を引き出す調理法の例です。どれも簡単にできそうですね。
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にんにくの日本一の産地 青森で出会ったベストな保存術&皮むき術
日本の産地である青森県は、その高品質なにんにくで知られていますよね。 青森県での取材で最適な保存方法を見つけました。
にんにくの皮むき術
根の部分を切り落とし、水に2時間浸しておく方法があります。これにより、薄皮とにんにくの間に水が浸透し、皮がスムーズに剥けるようになります。
家庭での最適な保存方法
そして、家庭での理想的な保存方法は冷凍保存。冷凍保存すると、風味や栄養が長持ちし、発芽やカビの心配もありません。
最も効果的なのはチルド室での保存。
家ではチルド室がおすすめ
やり方:キッチンペーパーや新聞紙でにんにくを包み、乾燥を防ぐ。
保存場所:温度がマイナス2度程度のチルド室が理想的
※この方法なら、にんにくを2~3か月は保存することができます。
注意点として、ポリ袋での保存はカビが生えやすいため、お勧めしません。
時短になるにんにくの冷凍保存術
にんにくを使った料理をもっと手軽に楽しむための冷凍保存のコツをご紹介します。まず、にんにくを全てみじん切りにします。次に、みじん切りにしたにんにくに油を加えます。油が空気との接触を減らし、にんにくが柔らかくなり、凍った状態でもカチカチになりにくくなります。この方法なら、風味を保ちつつ、時短にも繋がります。
油を加えると、空気に触れづらくなり、柔らかくカチカチに固まらないそうです。
全てみじん切りにし、油をいれ、空気を抜いて保存袋に平らに入れて冷凍庫に保存(1年間O.K)
これを平らにして空気をしっかり抜き、保存袋に入れて冷凍庫で保存します。この状態で約1年間保存可能です。使用するときは、解凍せずに必要な量を折ってそのまま調理に使えます。特に炒め物に最適です。
また、この方法は、残ったにんにくを保存容器ごと冷蔵庫に入れておくことができるため、便利です。これで、いつでも新鮮なにんにくの風味を手軽にキッチンに取り入れることができます。
こちらは簡単にみじん切りができて、残った分はケースのまま冷蔵庫にも入れておけて便利ですよ↓
まとめ
にんにくは購入してから冷凍したりなど、すぐに使えるように便利に保存したほうがいいようですね。
たくさん食べてにおいが気になる場合は、りんごヨーグルトを試したいですね。
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