家事ヤロウで紹介され、「発酵食品だらけの朝食」として話題になったのが、井上咲楽さんの一人暮らしの朝ごはんです。
井上咲楽さんの実家は、栃木県の山奥にある一軒家。
「なるべく買わない」「できるものは自分たちで作る」という方針の、自然派な家庭で育ったそうです。その影響もあり、納豆や味噌、ぬか漬けなどの発酵食品が、日常の食卓に当たり前のように並んでいました。
現在もその食生活は変わらず、井上さん自身が「発酵食品ソムリエ」の資格を持つほどの発酵食品好き。
いかに安く、素材の味を生かしておいしく食べるかを大切にしているそうです。
では、そんな井上咲楽さんの朝食には、どのような発酵食品が並んでいるのでしょうか。

井上咲楽さんの発酵食品だらけの朝ごはん
1品目:「自家製ぬか漬け アボカド&こんにゃく」
ぬか床は、実家から分けてもらったものを大切に使っているそうです。
ポイント
- 冬場は冷蔵保存で、混ぜるのは週2回ほどでOK
- 刺身こんにゃくは引き締まり、アボカドはもっちりとした食感に
こんにゃくのぬか漬けの作り方
- 刺身こんにゃくを食べやすく切り、2〜3分下茹でして水気を切る
- ぬか床に入れ、半日〜1日ほど漬ける
- 取り出してぬかを洗い落とし、キッチンペーパーで水気を拭く
- 皿に盛り付けて完成
アボカドのぬか漬けの作り方
- 硬めのアボカド1個を半分に切り、ぬか床に入れて1日ほど漬ける
- ぬかを洗い落とし、水気を拭く
- ひと口サイズに切って盛り付ける
2品目:「塩麹漬けの鮭のカマ焼き」
保存袋に塩麹と鮭のカマを入れ、一晩漬けてから焼くだけ。
ポイント
- 鮭は比較的安く買える「カマ」を活用
- 塩麹も手作り
- 醤油麹も自家製という徹底ぶり
3品目:「実家の自家製納豆」味付けはめんつゆ
味付けはシンプルにめんつゆのみ。
素材の味を生かした、素朴で続けやすい食べ方です。
4品目:「山芋入り自家製味噌玉」実家の手作り味噌
作り置きできる「味噌玉」も、井上咲楽さんの定番。
味噌玉の作り方(10個分)
- 味噌:100g
- かつお節:5〜8g
- とろろ昆布:12〜15g
- 乾燥海苔(細かく):20g
- 味噌にかつお節、とろろ昆布を加える
- 乾燥海苔を混ぜる
- 10等分して団子状に丸め、ラップで包む
味噌汁の作り方
- 味噌玉1個をお椀に入れ、お湯を注ぐ
- 山芋をすりおろして加える
- お好みで七味唐辛子をかけて完成
ポイント
- 山芋は溶いたあとに入れるのがこだわり
- お湯を注ぐだけで、すぐに飲める即席味噌汁
まとめ|井上咲楽さんの元気の源は発酵食
味噌玉は、テレビ局の給湯室や楽屋でも、お湯を注いで手軽に飲んでいるそうです。
お弁当と一緒に食べるとホッとする、そんな存在なのだとか。
井上咲楽さんの元気や健康的なイメージは、こうした無理のない発酵食品中心の食生活から生まれているのかもしれません。
味噌玉は簡単に作れて保存もきくので、忙しい朝にもぴったり。
山芋を後入れする工夫も、ぜひ真似してみたいですね。
井上さんは「発酵食品ソムリエ」の資格を持っているそうです。「発酵食品ソムリエ」はユーキャンの講座で取得できます。発酵に興味のある方は下記より資料請求(無料)をどうぞ。

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