「バリューの真実」で紹介された、自分で前髪を切る際にガタガタや斜めにならずに軽やかな仕上がりを実現するテクニックをご紹介します。
前髪のセルフカットの際の難しさは、
- 前髪を真っ直ぐに切ること
- 鏡を見ながら切ること
- 重たくなりすぎずに透け感を出すこと
の3点が挙げられます。
一般的にはまっすぐ切れなかったり斜めになったりすることが多いですね。失敗しない前髪のセルフカット術を美容師の門馬宏一さんにアドバイスしていただきました。
こちらは、自分でヘアカットをするための専用のハサミです。
刃が短いなど色々と工夫されていますよ↓
前髪のセルフカットで難しいこと
セルフカットで難しいこと
高校生の肌の悩みで一番多かったのは
1位:まっすぐにきること
2位:鏡を見て切ること
3位:重くなり透け感が出せない
ガタガタになったり、斜めになったりします。
目と眉の間がよい
失敗しない前髪のセルフカット
失敗しない前髪のセルフカット
時間がかからず簡単にできます。
1.髪を濡らさずにカットする。濡れた状態で切ると乾いた時に予想外の短さや癖が出るため。
2.顔の真ん中2cm幅の前髪をとり、両側はクリップでとめます。長さの目安を作ります。
3.切る姿勢は、前髪を持って少しおじぎをする程度(15度)体を傾けます。鏡を見ずに自分の髪を見て切ります。これにより自然な軽さが出ます。
4.はさみは45度の角度で細かく切っていきます(自然な仕上がりに)両側のクリップを外し、最初に切った目安の髪に合わせて他の前髪を切りそろえる(この時も体を15度に傾け、はさみは45度の角度で入れ刃先だけで切っていく)
目安の前髪の長さに切りそろえたら、完成です。
切るはさみは、どんなものがいい?
髪を切るはさみはどんなものでもいいの?
髪専用のはさみでカットするのがすごく大事です。
高校生200人に聞いたところ、工作用はさみで切っている人が約半数いました。
・工作用のはさみしか持ってないから
・どのはさみを使っても同じだと思うから
髪が傷む原因になるので、絶対にやめてほしいです。
髪専用のはさみで切る
髪専用のはさみは、刃が薄くてカーブが弱いので、髪の毛をスパッと綺麗に切ることができます。そのため、髪の毛の切断面が滑らかになり、髪の毛に負担をかけずにカットできます。
工作用のはさみは画用紙を切るので、刃が厚めに作られています。髪がつぶれて切れるので、髪の切り口があらくなり髪が傷む原因になります。
3分でできる前髪セルフカット方法
前髪が短い人でもO.K。
今回は眉の上に切りそろえます。今回の切り方はおじぎカットみたいな軽さはでません。
3分でできる前髪のセルフカット方法
用意するもの
はさみ、くし、鏡、透明シート(はがきなどが入っているもの)少し硬めがいい
3分でできる前髪のセルフカット方法
1.透明のシートの上から4cmに油性ペンで腺をひく
2.透明シートを前髪と額の間に入れ、油性ペンで引いた線を目安にシート越しに鏡を見ながら切っていく。
切る姿勢
顔はおこしたまま
両肘を机について手がぶれないように固定する(透明シートを持つ手はずれないように)
切り方
はさみは45度の角度、刃先を使い細かく切る。左手は固定で動かさないようにしてきるのがポイント
目安の線にそって切りそろえていけば完成。
良い点
切っている髪の毛で顔が汚れない、恐怖心がなくなる。
結構まっすぐ切れます。
スキばさみとのちがいは?
髪専用のはさみには、カットはさみとスキばさみの2種類があります。
スキばさみとの違いは何ですか?
カットはさみは髪の毛の長さを調整するときに使い、スキばさみは髪の毛の量を調整するときに使います。
「バリューの真実」ヘアアレンジ・前髪 セルフカット術 まとめ
自分で前髪を切るときのコツは、以下の点に注意することです。
・髪を乾かしてから切る
・体を15度に傾けて
・はさみを縦にして少しずつ切る
・前髪の幅は黒目の外側のライン(2cm)を目安にする
これらのコツを守れば、自分で前髪を切っても失敗しにくくなります。前髪のセルフカットに挑戦するときは、参考にしてみてくださいね。
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