ささくれは、指先の皮膚が乾燥して硬くなり、めくれてできる小さなできものです。見た目が悪いだけでなく、痛みや出血を伴うこともあります。
NHKの朝の情報番組「あさイチ」では、2022年11月21日に「どうにかしたい!ささくれ」と題して、ささくれの原因や予防、対処法について特集しました。
本記事では、あさイチで紹介された情報をもとに、ささくれができる理由とマル秘ケアについて解説します。
これから寒くなると指先のささくれが気になりますね。指先ケアのプロのハンドモデルさんに聞きました。
ささくれができる理由は?
皮膚科医の先生に聞きました。
ささくれができる主な原因は、乾燥です。
指先の皮膚は、顔や体と比べて皮脂の分泌量が少なく、乾燥しやすい部位です。
また、指先はよく動かすため、刺激を受けやすく、ささくれができやすい傾向があります。
・ささくれは医療用語にもない=病気ではない
・指先は乾燥しやすい
・皮膚が弱いところで外傷をうけやすい
・爪に皮膚がひっぱられる
など、所説あり。
定説はないようですが、やはり乾燥が一番の原因のようです。
ささくれの予防
ささくれを予防するには、保湿と爪の形を整えることが大切です。
保湿には、ハンドクリームやネイルオイルなどを使って、指先の皮膚に潤いを与えましょう。
さらに、指先に刺激を与えないようにすることも大切です。洗い物や掃除をするときは、ゴム手袋を着用しましょう。
ささくれのNGな対処法
無理やり抜く・ 放置する
ささくれができたら、無理やり抜いたり、爪切りで切ったりしないでください。
ささくれを無理に抜いたり切ったりすると、傷口から細菌が入って炎症を起こす可能性があります。
ささくれの対処法 ニッパー
ささくれを対処するには、潤いを与えて、角質を柔らかくするのが効果的です。
ハンドクリームやネイルオイルを塗って、ささくれを柔らかくしてから、優しく剥がしましょう。
STEP1 お湯で手をふやかす
STEP2 濡らしたガーゼで爪周りの皮膚をこする。
小さいささくれがとれる(※とにかく優しく)
STEP3 甘皮処理用のニッパーでささくれをカット。
先端がとがっていてささくれがとりやすい。
ハンドモデルさんのささくれケア
美しい指先が命の、ハンドモデルさんのケア方法はこちらです。
①手洗い
②化粧水でケア
手の甲やヒラだけでなく、指先も丁寧に。
③ハンド美容液
④ハンドクリーム
⑤指先をマッサージ
最後に丁寧に指先を中心にマッサージをします。
(ときどき)オイル
こちらは、指先の状況をみてときどき使うとのことです。しっかりと保湿されます。
まとめ ささくれができる理由とマル秘ケア 原因・予防・対処法
病院に行くまでではないですが、ささくれ、気になりますね。
ささくれは、乾燥や刺激、爪の形などが原因で起こります。
ささくれを予防するには、保湿と爪の形を整えることが大切です。
ささくれができたら、無理やり抜いたり切ったりせず、潤いを与えて、角質を柔らかくして剥がしましょう。
今年の冬は、ハンドモデルさんのケアを参考にできそうなことから試してみようと思います。
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