【バリューの真実 選】賢いお金の使い方 金銭感覚をリサーチ Six TONES Eテレ2月21日

【バリューの真実 選】賢いお金の使い方  Six TONES Eテレ2月21日 ライフスキル
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2022年2月21日に放送された内容からお伝えします。
高校生のお財布事情と金銭感覚をリサーチ。効果的な対策を心理学的、ファイナンシャル・プランナーの立場からアドバイスをしてもらいました。

高校生
高校生

・高校生200人に聞いた1カ月に使うことができる自由なお金の平均は6413円。

高校生の「つい買ってしまって、お金を使いすぎた」に注目

高校生の「つい買ってしまう」こと3位

わかっているけどやめられない
⇒漫画 読んでいないのに買ってしまう。アプリで読んでいる。漫画を手に取って読むのがめんどくさい。漫画の単行本がたまる。コレクション状態。

カプセルトイ⇒もう1回、歯止めがきかない。でも後から後悔。

クレーンゲーム⇒結局取れるまでやってしまう。
平置きしてる本⇒ついつい話題の本を買ってしまう。


分かっているけど、やめられないというのはどういう心理が働くのでしょうか。

FP
FP

サンクコスト効果といいます。
ここまでやってもったいないという気持ち⇒さらにお金や時間を費やしてしまうこと

すでに回収不可能となったコストを心残りに感じ、さらに多くのコストをかけようとする心理傾向のこと。

2位 せっかくの臨時収入なのに

 おばあちゃんからお小遣いをもらったけど⇒ついつい通販で安い洋服を買ってしまった。1回も着ていない服もある。

公認心理師
公認心理師

・臨時収入は損を感じにくいという傾向にあります。心の中にいくつもの財布を作ってしまう、この臨時収入は使ってもいいという財布に自動的に入ってしまいます

FP
FP

・たまったポイントで買う時も使い方がおおらかになります
・浮いたお金だなという感覚になる

逆にアルバイトなど自分で稼いだお金は、大事に使う心の財布に入れるといいます。

貯金が苦手?自己診断テスト 

全部で7問。〇×で答えて下さい。

貯金が苦手?自己診断テスト

・今だけ限定ということばに弱い

・買ったにに使っていない商品がある

・ネットの商品でお気に入り機能を使わず即購入する。

・断れなくて買うことがある

・500円以内であれば悩まずに買う

・今月あといくら使えるか把握していない

・どう使うかを想像せずに買い物をする

〇の数がいくつありましたか?


〇の数が4つ以上だとお金を貯めるのが苦手なのだそう。

公認心理師
公認心理師

・人は遠くの利益より今の欲求のほうがとても強い、今を優先しがちな生きもの

FP
FP

・基本的にお金を使うのは楽しい、我慢するのは本当に難しい、買う前に来週、数カ月の自分も買ってよかったと思うかを一瞬考える。

常に自分自身の予算を守り、無理をしないようにすることが重要です。

お金を使う心理を深掘りして「賢いお金の使い方」を探究

1位 ちりも積もれば高額に

お金の金額が少額だからいいか、の心理。

少額であるため、その金額があまり気にならないという心理的な要因があります。
少額の商品を買うことによって、自分自身にご褒美を与えることができるという場合があります。

高校生
高校生

・ついついお腹がすくので、コンビニに寄っておやつを買ってしまう。

勉強してるから、お腹がすくんです。頑張っている自分のご褒美だから、まいっか。

よく利用する店の前を通るとつい入りたくなった経験(高校生200人)
ある・・・58.5%
ない・・・41.5%

他の声
ネットでコスメを買ってしまう。⇒色が肌に合わなかったり結局使わなかったり、人気がある、友達が使っているなど衝動買い。無駄遣いをしてしまったと後悔しました。


アメリカの資産アドバイザーの言葉でラテマネーというのがあります。

FP
FP

ラテマネーとは・・・日常で何気なく使ってしまう少額のお金のこと、気づかないうちに出費が重なる原因となることが多い。だたし累計を出してみて、自分が満足すれば、必要なものだと割り切ることが大切なこともあります。

ついお店に寄ってしまうのはなぜ?

質問:お腹がすいていないのに、コンビニがあるから入るのはなぜ?コーヒーチェーンの看板があったらのどが渇いてないのにコーヒーを買ってしまう・・・など。

答:条件反応といいます

公認心理師
公認心理師

・心理学的には、条件反応といいます。前に入ったらおいしいものがあった等、記憶、経験など習慣化されたものです。

若いうちから金銭感覚を学ぶことは大きなメリット


金銭感覚を身に着けると将来に向けて、長期的な貯蓄計画を立てることができたり、無駄遣いを減らすことができたりします。

学生時代は、お小遣いはマイナスにならなかったら使ってしまっていてもいい、足りなくなった時買えなくて悔しかった、残しておけば買えたのにという経験したほうがいい、という意見もありました。

心理的に対処するためには、自分自身の優先事項や目標を明確にし考えて予算を立てることが大切です。(本当に必要なものか、すでに持っているものと違うか、使う機会があるかなど考えて)自分自身をご褒美として高価なものとしてを買うことがあっても、常に自分自身の予算を守り、無理をしないようにすることが重要です。

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