名探偵コナン「100万ドルの五稜星(みちしるべ)」の6つの疑問点(星稜刀・カードの謎)

名探偵コナン 100万ドルの五稜星 映画
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劇場版「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」の疑問点を考察します。

今回紹介するのは下記の「6つ」。ネタバレ含みます。

  1. コナンは平次にキッドの素顔がそっくりだったと言われて「たまたまだよ」と言っていたがキッドの正体を知ってるの?
  2. キッドが持っていた刀の発信機はいつ誰がとりつけたの?
  3. 宝の隠し場所にあったカードの「寝た子を起こすな」とは?
  4. 行方不明の星稜刀はどこにいった?
  5. 最後に登場したシルクハットにマントのシルエットの人物は誰?
  6. 優作は有希子がふたごの兄に会ったことがあると言っていましたが、それはいつ?

考察①コナンは平次にキッドの素顔がそっくりだったと言われて「たまたまだよ」と言っていたがキッドの正体を知ってるの?

キッドは、コナンの正体が新一であることを、コナンと阿笠博士の会話を盗聴で聞いて知っています(劇場版 世紀末の魔術師(1999))。

それではコナンはキッドの正体を知っているのでしょうか。

コナンは何度かキッドの素顔は見ています。観察眼の鋭いコナンですから、自分と似ていることは気がついていることでしょう。「銀翼の奇術師(2004)」では、コナンの間の前で中森警部がキッドの顔をこれでもかと引っ張っていましたね。それを見てコナンも?という顔をしていました。

その後も、何度も会話もする中で何か親近感のようなものも感じているかもしれません。実際に、「紺青の拳(2019)」では、協力しあって事件を解決しています。

これらのことから、コナンは何か感じているところがあると思います。けれども、あえて追求していない(したくない)ということではないかと思います。

それは、もしかすると隠し子とかそんなのだと嫌だからかもしれませんね。そんな感情が「たまたまだよ」の微妙な表現に現れていたようにも感じました。(考えすぎ?)

考察②キッドが持っていた刀の発信機はいつ誰がとりつけたの?

映画の冒頭で、斧江財閥の顧問弁護士である久垣が、港の倉庫付近で刀で十文字の傷跡をつけられて殺されます。この犯人が良衛だったわけですが、久垣が持っていたゴルフバッグには何も入っていませんでした。

良衛は、親しくしていた斧江忠之の意思を継いで、隠された兵器をこの世から消滅させたいと願っていました。今回の一連の騒動も兵器を血眼になって探そうとするカドクラや斧江拓三たちに秘密の場所を見つけ出せセるのがねらいでした。

この一連の騒動の中でカドクラの手先になっていた久垣はドバイで2本の刀を入手。その後、残る2本を持つ良衛の刀を狙った。それを阻止しようとした良衛が久永を殺し、その後、発信機を仕込みカドクラのもとに送ったのだと思います。

発信機によりカドクラ達の動きを把握するためです。その刀をキッドが奪ったので、キッドを追いかけ、コナンが発信機を発見したということと思います。

考察③宝の隠し場所にあったカードの「寝た子を起こすな」とは?

函館山の探し当てたお宝である兵器の在りかには、第二次大戦中の暗号機が眠っていました。

そこには、「Wake not a sleeping lion(寝た子を起こすな)」と書かれたカードがありました。これは、「わざわざことを荒立てるな」ということわざです。これを見つけた前キッドがおいたカードですね。

ただ、この存在が表立っていれば、今回の騒動は起こらなかったわけで、そういう意味では寝た子を起こしておけばよかったとも言えそうです。

このカードをみたキッドの顔からは、父の気持ちがわかり安心したような納得したような様子に見えました。

考察④行方不明の星稜刀はどこにいった?

東窪栄龍がつくった刀は全部で6本。6本を使うことで宝へつながるとされ、なぞ解きの結果、北海道東照宮が導きだされます。

しかし、謎をといた先にあるはずの宝への鍵(星稜刀)の箱には何も入っておらず、結果的に星稜刀を段ボールで自作して兵器の場所を特定することになります。

土方歳三が冒頭のシーンで使った星稜刀はどうなったのだろうとと思っていましたら、最後に出てきました。それも、優作の家の床の間にありました。盗一が神社から盗み出し、優作に贈っていたのです。

鞘(さや)が抜けないと言っていましたから、血がついたままで納められ、そのまま錆びついてしまっているのかもしれません。

盗一は、もしかすると寝た子をそのままにするために一番安全な優作にこれを送ったのかもしれませんね。

考察⑤最後に登場したシルクハットにマントのシルエットの人物は誰?

これは優作のふたごの兄である黒羽盗一です。まじっく快斗では、8年前に死んだことになっています。8年後に死んだと思われる父の代わりに快斗がキッドになったのです。

優作のふたごの兄なので新一とキッドは従妹関係ですね。

今回もキッドは父がなぜ宝を見つけたはずなのに盗まなかったのか、それを知ることを目的に刀を収集し始めています。そこにコナンと平次が現れたので、一緒になぞ解きをしたわけです。

盗一は、今回、終始川添刑事として息子たちを見守っていました。最後のシーンでもカドクラからコナンたちを助けています。

今回、なぜキッド(息子)の近くにいたのか、それともいつも陰ながらキッドを見守っているのかはっきりしません。

ただ、盗一が自分の存在を死んだことにしてまで何かしたいことといえば、自分を殺そうとした謎の組織を突き止めるためだと思われます。

今回、出てきた謎の海外の組織のことははっきりしませんが、もし黒の組織との関係があるとすると、、これは考えるのをやめて楽しみにしておきましょう。

考察⑥優作は有希子がふたごの兄に会ったことがあると言っていましたが、それはいつ?

シーズン12(473話)「工藤新一少年の冒険」の中で有希子と盗一は会っています。

もともとは、有希子の女優としての役作りのためにマジックを盗一から学んだようです。そのシーンでは子供の頃の快斗も登場しています。

優作と盗一は直接会っていませんが、お互いがお互いのことを尊重していることが互いの会話の中で現れています。

そんな二人が将来、同じ目的でタッグを組む時が来るのでしょうか??

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以上が、「名探偵コナン 黒鉄の魚影」の疑問点の考察でした。

まとめ 名探偵コナン「100万ドルの五稜星(みちしるべ)」の疑問点と考察

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  1. コナンは平次にキッドの素顔がそっくりだったと言われて「たまたまだよ」と言っていたがキッドの正体を知ってるの?
  2. キッドが持っていた刀の発信機はいつ誰がとりつけたの?
  3. 宝の隠し場所にあったカードの「寝た子を起こすな」とは?
  4. 行方不明の星稜刀はどこにいった?
  5. 最後に登場したシルクハットにマントのシルエットの人物は誰?
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