読書三昧できるホテルというと、ブックホテルです。最近では、少しずつその数が増えていますね。
関西にどんなブックホテルがあるのか調べたところ個性豊かな魅力的なホテルがみつかりましたので紹介します。
この記事では、関西のおすすめブックホテルを複数の旅行サイトやSNSの口コミなどを徹底的に調べてご紹介します。
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読書三昧できるブックホテルとは
ブックホテルは、読書が好きな方々にとって一度は泊まってみたいホテルではないでしょうか。
その名の通り、本をテーマにしたホテルで、一番の特徴は、ずらりと並んだ本棚。多くのホテルが数千冊という蔵書を持っており、宿泊者は自由に読むことができます。
また、快適な読書時間を過ごせるよう、様々なタイプの椅子が設置されていたり、ドリンクや軽食が楽しめたりと、充実したサービスを提供しているところが多いです。
一人旅からカップルまで幅広いニーズに対応しており、全国に魅力的なブックホテルが点在しています。
次から関西にあるおすすめのブックホテルを紹介します。
読書三昧できるブックホテルin関西!おすすめポイントと口コミ
関西にあるおすすめのブックホテルをご紹介します。
TUNE STAY KYOTOホテル(京都市)
”泊まれる本屋”として話題のホテル。
シックなお洒落なデザインに、2500冊の本があります。9階には宿泊者専用のラウンジがあって、ビールやワイン、キャンディーバー、カップヌードルを無料で食べたりできます。
8階にはレコードとボードゲームが並んでいるので、好きなものを借りてお部屋でたっぷり楽しむこともできます。
- 宿泊料金 1名利用 7000円/人~
- 京都府京都市下京区七条通新町西入夷之町708
- 交通アクセス:JR京都駅から徒歩約8分
- 駐車場:無し
楽天トラベル、一休、じゃらんなどの予約サイトをみると口コミの内容を見ると、次のような感想が多く見られます。
口コミは?
【本】
・京都に関連した日本の本が多数並ぶ本の壁があります。
・本が好きなので、自由に本を読んだりリラックスできました。
・ロビーの本のエリアがすごく寛げたので、もっと宿泊したかったです
・館内はお洒落で、本がたくさんあるので本好きさんにおすすめ!
【サービス】
・夜に海外の短編フィルムを見たりできて新鮮でした。
・朝食は600円でベーグルとドリンク頼めます。
・スタッフの皆さんもフレンドリーで丁寧です。
・フロントの方の笑顔も旅の疲れの癒しのようでした。
【設備】
・地下にはランドリー、キッチン、シーティングエリアを備えたスペースあり。
・アメニティも必要最低限は揃っています。
・シャンプー類はPOLA、ドライヤーはパナソニックで風量ちゃんとあります。
・洗面台の鏡と全身鏡が大きくてメイクがしやすかったです。
・ベッドもふっかふかです。
・加湿器も置いてありました!
・部屋はシャワーですが、湯舟のお風呂は予約で借りることができます。
【立地】
・コンビニも近く、周りに飲食店もあります。
・京都駅からも遠くなく、客室も綺麗、必要なサービスはあるし、値段も安い。
本を読むことに集中できる環境が整っています!
梅小路ポテル京都(京都市)
”ポテル”とは、港のポートから造られた造語で、港のような価値のある出会いが行きかう場所にしたいという思いが込められています。
京梅小路公園に隣接する現代的なホテルで京都水族館や梅小路公園に近く、観光に便利です。
ホテルの特徴は、本だけでなく、梅小路銭湯ぽて湯や梅小路醗酵所などの施設や、京都にこだわったレストランやカフェなどのサービスも充実しています。
- 宿泊料金 2名利用 7000円/人~
- 京都府京都市下京区観喜寺町15
- 交通アクセス:梅小路京都西駅から徒歩 5 分、二条城から 3 km
- 駐車場:あり(2,500円(税込/泊))
- 近隣観光スポット:京都水族館、鉄道博物館
楽天トラベル、一休、じゃらんなどの予約サイトをみると口コミの内容を見ると、次のような感想が多く見られます。
口コミは?
【イマイチな口コミ】
・ホテル周辺には水族館・鉄道博物館があり、子供連れファミリーが多く少し騒がしい感じもありました。
・子どもの歩く音が響いてうるさい。
【本】
・置いてある本はもオシャレな本が多い。
・セレクトのよい本があったりと、静かで豊かな時間が過ごせました。
・本も色々あり読めるし、レコード部屋もあります。
・ブックコーナーの本も各種取り揃えられており、楽しむことができました。
・ずっと読んでみたかった本もあり、部屋でゆっくりと読むことができ満足。
・面白そうな本のセレクトに、どれを読もうかワクワクした。
・2Fに置いてある本を部屋に持ち込めてゆっくり読めます。
【サービス】
・若いファミリー層に良さそうなホテル。
・ゲーム、本、飲み物など充実していて雨の日でもホテルライフも楽しめそう。
・2階と3階には様々なジャンルの本があるブックコーナー
・3階には多くのボードゲームを楽しめるゲームコーナー
・4階には昔懐かしいレコードで音楽を楽しむことができるミュージックコーナーがあり。
・無料のコーヒーやジュース、ナッツがサービス
家族と一緒に楽しみながら読書も楽しめるホテルです
絵本ホテル / EHON HOTEL(奈良市)
絵本ホテル / EHON HOTELは、奈良市にある子どもが主役のホテルです。世界中から選りすぐった約200点の絵本があり日本語や英語だけでなく、イタリア語やフランス語など様々な言語の絵本もあります。
絵本の世界に入り込んで、外国の文化や風景に触れることができます。絵本の素晴らしさを伝えるホテルとして、奈良から世界に発信しています
- 宿泊料金 2名利用時 10,000円/人~
- 奈良県奈良市赤膚町1144−6 トルナーレ学園前 105
- 交通アクセス:西ノ京駅から徒歩で約8分
- 駐車場:あり
楽天トラベル、一休、じゃらんなどの予約サイトをみると口コミの内容を見ると、次のような感想が多く見られます。
口コミは?
【本】
・絵本を楽しく読める、子供目線で考えられたホテルです。
【サービス】
・時計やテレビはなく、それゆえに絵本に触れ合う、家族や友人と向き合ってと触れ合うことに重点が置かれているのかなと感じました。
・食事も冷凍ピザやドリンク、コーヒーが有料で置いてあるので手ぶらで来ても大丈夫です。
【設備】
・部屋のデザインも素晴らしい。
・部屋が広く、畳も間もあるのでのびのびと時間を忘れて過ごすことができます。
・水道などの設備は子供が使いやすい作りになっていますし、逆にコンセントは幼子の手が届かない高さにしてあります。
絵本は子供の想像力や創造力を育みます。子供と一緒に絵本の世界を旅しては
NIPPONIA播磨福崎 蔵書の館 (兵庫県福崎町)
2020年11月NEW OPEN!
300年前の建築美を残す指定重要有形文化財「三木家」で宿泊できます。1,000冊の蔵書完備
日本民俗学の父・柳田國男氏は、三木家の大量の書物と出会い、この読書体験が後年、日本民俗学を生む基礎となったと語っています。
その民俗学、妖怪を テーマ にした本が約200冊と豊富で、中でも妖怪の本や絵本が充実しています。柳田國男が愛した書物を歴史を超えて、現代で味わうことができます。
- 宿泊料金 2名利用時 20,000円/人~
- 兵庫県神崎郡福崎町西田原1106
- 交通アクセス:福崎駅よりお車にて約10分
- 駐車場:あり(無料)
楽天トラベル、一休、じゃらんなどの予約サイトをみると口コミの内容を見ると、次のような感想が多く見られます。
口コミ
【イマイチな口コミ】
・トイレに行くのに外気にされされている縁側を通っていかないといけない。
【本】
・雰囲気を含めて本好きにはたまらない。
・部屋いっぱいの蔵書をゆっくり読んで過ごした時間は癒やされた。
・本の趣味も良く、本を5冊も購入しました。
・テレビも時計もない喧騒から離れた空間で好奇心を刺激される本の数々。
【サービス】
・宿泊も食事も、程よい距離感のサービスも大変感じ良く、家内も私も大満足
・お食事は、見た目も味も素晴らしく、地元の食材の魅力を感じました
・器や盛り付けにもこだわりがあると感じられます。
【設備】
・寝床に仰向けになると目に飛び込んでくる325年前の重厚感ある柱や梁。
・お部屋は、古さの良さを残しつつ、快適に過ごせました。
・スタッフの方の接客やサービスも行き届いています。
・スタッフの方の笑顔や気遣いが素敵です。
・檜の香りに癒やされる広々とした浴槽。
・シンプルおしゃれなインテリア家具雑貨。
日常から離れてゆっくり過ごしたい人には最高のホテルです
城崎温泉 登録有形文化財の宿 三木屋(兵庫県豊岡市)
三木屋は、兵庫県の城崎温泉にある300年の歴史を持つ日本旅館で、国の登録有形文化財にも指定された歴史的な木造建築です。
この宿は元禄年間に播磨三木城からの城兵の子孫によって始められた歴史ある宿です。
文豪志賀直哉が1913年に「城の崎にて」を執筆する際に滞在した場所としても知られ、彼が滞在した部屋は今も当時のまま保存されています。
- 宿泊料金 2人利用 25,000円/人~(夕食付)
- 兵庫県豊岡市城崎町湯島487
- 交通アクセス:城崎温泉駅より徒歩にて13分
- 駐車場:あり(無料)
楽天トラベル、一休、じゃらんなどの予約サイトをみると口コミの内容を見ると、次のような感想が多く見られます。
口コミ
【本】
・文豪ゆかりの宿だけありロビーの蔵書が豊富で、面白い本も色々ありました。
・フロントに一声かければ部屋まで持っていけるのが良かったです。
・中庭も素敵で、夜には庭を見ながら本を読みコーヒーを飲んでのんびり過ごせました。
【サービス】
・温泉も料理も良く、満足できました。ライブラリーで本を借りたりして、テレビやスマホに頼らない静かな時間を過ごせてよかったです。カニは美味しかったです。
【設備】
・さすが有形文化財の宿。落ち着いた静かな場所で日本の良さを感じた。
・建物自体が古いため、冬は廊下などは寒い。
・1階の部屋でしたが、2階の方が歩く音が気になりました。
文豪たちが泊まった宿でその書いた本を読むというのも贅沢ですね
読書三昧できるブックホテルin関西!まとめ
関西にあるブックホテルを5つご紹介しました。どの宿も素敵ですね。
一泊3万円以上のラグジュアリーなホテルから、ファミリー向け、一人向けなど多彩なブックホテルがありました。
どのホテルも本にもこだわっていました。
そして、本を読むための施設の雰囲気もそれぞれが工夫をこらされ、配慮されていました。
ブックホテルは、読書好きの方はもちろん、読書に興味のない方も、新しい体験をしてみたい方におすすめです。
気になるブックホテルがありましたら、ぜひチェックしてみてください。
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