「自分で前髪を切ると、ガタガタになったり、斜めにズレてしまった…」そんな経験はありませんか?
今回は、Eテレの番組『バリューの真実』で紹介された、自分で前髪を切ってもキレイに仕上げられるテクニックをご紹介します。美容師の門馬宏一さんによるプロのアドバイスを交えながら、初心者でも安心して試せるセルフカット法をわかりやすくまとめました。

ガタガタになったり、斜めになったりします。

時間がかからず簡単にできます。
- 前髪をまっすぐに切ること
- 鏡を見ながら切ること
- 重すぎず、軽やかな透け感を出すこと
セルフカットで失敗しないためには、「髪専用のはさみ」を使うのがとても重要です。
一般的な工作用はさみでは毛先がつぶれてしまい、髪にダメージが出る原因にもなります。
美容師さんもおすすめの、初心者でも扱いやすい
専用ハサミです。美容師直伝!失敗しない前髪セルフカットの方法
基本のセルフカット手順(ナチュラル仕上げ)
- 髪は濡らさずにカットする
→乾いた状態で切ることで、クセや縮みの誤差を防げます。 - 前髪の中央2cmだけをとって、両サイドはクリップで留める
→切る基準になる長さをまず決めます。 - 体を15度ほど前に傾けて、おじぎする姿勢で切る
→鏡は見ずに自分の髪を直接見ながらカットするのがコツ。 - ハサミは45度の角度で、刃先だけで細かくカット
→自然なラインと軽やかさを出せます。
クリップを外して他の前髪も、最初に切った中央に合わせて整えれば完成です!
3分でできる簡単カット法(まっすぐ派向け)
「ぱっつん前髪にしたいけど不器用で不安…」そんな方にはこちらの方法がおすすめ。
用意するもの:
- ハサミ
- くし
- 鏡
- 透明なシート(はがきサイズなど少し硬めのもの)
- 油性ペン
手順:
- 透明シートに油性ペンで4cm幅の線を引く
- シートを前髪と額の間に差し込む
- 引いた線をガイドにして、シート越しにまっすぐカット
切るときの姿勢:
- 顔はまっすぐ、肘を机につけて手元を安定させる
- ハサミは45度で、刃先を使って少しずつカットする
この方法なら、顔に髪がつかず、恐怖心もやわらぎます。
髪専用のハサミを使うのが鉄則!

髪を切るはさみはどんなものでもいいの?

髪専用のはさみでカットするのがすごく大事です。
「普通のはさみでも大丈夫?」→ NGです!
高校生200人に調査したところ、半数近くが工作用ハサミで切っていたという結果に…。

髪が傷む原因になるので、絶対にやめてほしいです。
美容師のアドバイス:
- 髪専用のハサミは、刃が薄くてカーブが少なく、髪にやさしく切れる設計
- 工作用ハサミは刃が厚く、髪を潰しながら切ってしまうためダメージの原因になります
少し高くても、美容用のハサミを使うことが美しい仕上がりへの第一歩です。

髪専用のはさみは、刃が薄くてカーブが弱いので、髪の毛をスパッと綺麗に切ることができます。そのため、髪の毛の切断面が滑らかになり、髪の毛に負担をかけずにカットできます。
カット用ハサミとスキばさみの違い

スキばさみとの違いは何ですか?

カットはさみは髪の毛の長さを調整するときに使い、スキばさみは髪の毛の量を調整するときに使います。
- カット用はさみ:髪の「長さ」を整えるための基本の道具
- スキばさみ:髪の「量」を調整し、軽やかさを出すためのツール
前髪をすいて軽く見せたいときは、スキばさみを使いましょう。
カット後に「ちょっと重たいかも?」と感じたら、スキばさみで量を調整するのがおすすめ。
カット用ハサミと併せて使うと、仕上がりがぐっとサロン風になりますよ。
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まとめ|前髪セルフカットの成功ポイント
セルフカットを失敗しないためのポイントをおさらいしましょう。
- 髪は乾いた状態で切る
- 前髪は中央2cmをガイドにする
- 体を15度傾けてカット
- ハサミは45度の角度で刃先を使って細かく切る
- 髪専用のはさみを使うことが大切!
これらのコツを守れば、自分で前髪を切っても失敗しにくくなります。前髪のセルフカットに挑戦するときは、参考にしてみてくださいね。
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