藤井風さんのYouTubeの動画コメント欄には日本語だけでなく英語、アラビア語、スペイン語、タイ語、韓国語などの世界中の言語によるコメントが並びます。
「なぜここまで海外で支持されているのか?」
気になってコメントを追っていくと、単なる“人気”では説明できない共通点が見えてきました。
この記事では、
YouTubeの世界コメントをもとに、藤井風が海外で刺さる理由を3つに整理して解説します。
正確な翻訳ではなく意訳的ですが、世界の風民、風ファンの思いが伝わるとうれしいです。
Jun 24th, 2023 Seoul KWANGWOON UNIVERSITY DONGHAE CULTURE & ARTS CENTER
July 1st&2nd, 2023 Bangkok KBank SIAM PIC-GANESHA THEATRE
July 7th, 2023 Jakarta KASABLANKA HALL
July 9th, 2023 Kuala Lumpur ZEPP KUALA LUMPUR
July 22nd, 2023 Taipei TAIPEI INTERNATIONAL CONVENTION CENTER(TICC)
July 29th&30th, 2023 Hong Kong ACADEMIC COMMUNITY HALL, HKBU
※2026年2月25日には、過去のアルバムやカバー集(『HELP EVER HURT NEVER』『LOVE ALL SERVE ALL』など)が紙ジャケット仕様で再リリースされる予定です。
藤井風が海外で刺さる理由①|言語を超える「声」とピアノ
「死ぬのがいいわ Live at 日本武道館(2020) 」イントロの美しく力強いピアノから、そのあとに続く美しい歌と映像。
題名どおり、優しく穏やかな世界観。
それでいて単調ではなく、「風さんにはいったいどれだけ引き出しがあるのだろう」と思わされる一曲です。
海外コメントで最も多いのが、
「歌詞は分からないけど、感情が伝わる」 という声です。
- 声が落ち着く
- 高音と低音の行き来が美しい
- ピアノと声だけで引き込まれる
といった反応が、国を問わず見られます。
特にライブ映像では、
「音源よりもライブで聴いた方が心に刺さる」
「イントロのピアノだけで涙が出た」
といった声が多く、
言葉より先に“音”で感情が届いていることが分かります。
理由②|感情に直接届く歌詞と世界共通のテーマ
私が最初に藤井風さんに強く惹かれたのは、「帰ろう」でした。
毎日毎日、夕方になると自然とこの曲を流していて、理由はうまく言えないけれど、心がすっと落ち着く感覚がありました。
コメントを読み進めると、頻出する感情があります。
- 癒された
- 気持ちが軽くなった
- 人生に寄り添ってくれた
- 苦しい時期を支えてくれた
これは国や文化に依存しない、普遍的なテーマです。
特に印象的なのは、
「この曲を聴くと、自分の感情を肯定してもらえた気がする」
というタイプの反応。
藤井風の楽曲は、
ポジティブを押し付けず、感情をそのまま受け止めるところが海外でも評価されています。
理由③|“J-POPっぽくない”自然体の存在感
海外コメントでは、音楽だけでなく 佇まいそのもの への言及も目立ちます。
- 無理にカッコつけていない
- 自然で自由
- ダンスが型にはまっていない
といった声です。
日本の音楽シーンに慣れていない海外ファンから見ると、
藤井風は 「ジャンルに縛られないアーティスト」 として映っています。
海外のコメントを見ていると、
技巧やジャンルの話よりも、「雰囲気」「空気感」「自由さ」に触れる声が多いのが印象的です。
このリズム。この言葉。
そして、肩の力が抜けた佇まい。
ほんと、何なんでしょうね。
でも、その“何とも言えなさ”こそが、国を越えて伝わっている魅力なのだと思います。
データで見る藤井風の海外人気|YouTubeコメントの特徴
コメントの言語は非常に多様ですが、
内容を分類すると大きく4つに分かれます。
- 声・音への賛辞
- 感情的な共感
- 人生への影響
- 日本語・日本文化への興味
中には
「藤井風の曲を理解したくて日本語を学び始めた」
という声もあり、音楽が文化への入口になっていることが分かります。
2023年アジアツアーが示した“世界への手応え”
2023年のアジアツアーでは、
- ソウル
- バンコク
- ジャカルタ
- クアラルンプール
- 台北
- 香港
と、アジア各地で公演が行われました。
現地の反応を見ると、
すでに「知る人ぞ知る」存在ではなく、
“待たれているアーティスト”になっている印象です。
実際の海外公演での反応については、
アジアツアー初日・ソウル公演の現地の反応をまとめた記事でも詳しく紹介しています。
初めての人におすすめの藤井風ライブ作品
海外ファンからの評価も高いのが、
LOVE ALL SERVE ALL STADIUM LIVE の映像作品です。
- ピアノと声の臨場感
- スタジアムでも失われない空気感
- 表情や間の取り方
藤井風の魅力が最も伝わりやすい作品だと感じます。
まとめ|世界の反応が示す「藤井風が世界に届く理由」
YouTubeの海外コメントを通して見えてきたのは、
- 言語を超える音の力
- 感情に寄り添う姿勢
- ジャンルに縛られない自然体
という3点でした。
「いざ世界へ」という言葉は、
もうキャッチコピーではなく 現実として進行している。
そんな手応えを、世界の反応から強く感じます。
藤井風 海外の反応 世界中からの熱い声の数々
YouTube公式の2000万回を超える視聴回数の動画の外国の方のコメントをピックアップしてみました。あくまでランダムに目についたものです。やはり英語が多いので英語とその他の言語とわけてまとめました。順不同。視聴回数は、2022.2.3時点。
藤井 風 NHK MUSIC SPECIAL「藤井風 いざ世界へ」の内容は?
まとめ|世界の反応から見えた「藤井風が世界に届く理由」
「いざ世界へ」という言葉の背景については、
NHK MUSIC SPECIAL『藤井風 いざ世界へ』で語られた内容も印象的でした。
海外の方がどんなふうに藤井風さんの音楽を受け取っているのか気になり、YouTubeのコメントを中心に見てきました。
・楽しい、わくわく、感謝したくなる
・気持ちが楽になり、寄り添ってもらっているような感じる
・とにかくはまっていて、何度も繰り返し聴いている
・曲を理解したくて日本語の勉強をしている
という声です。
表現の仕方は日本人よりストレートなものが多いですが、
歌に心を揺さぶられる感情は、日本人も外国人も変わらないと感じました
また、「風さんの声が好き」というコメントがとても多いのも印象的でした。
日本ではなかなかライブチケットが取れませんが、
生の声を聴けるチャンスがあること自体、本当にありがたいことだなと思います。
たくさんのコメントを読んでいると、
「いざ世界へ」という言葉が、もうすでに目の前の現実として迫っているのだなと、ひしひしと感じました。外国の人にも、ぜひライブで藤井風さんの声を聴いてほしいですね。
……ちょっと寂しくなるけど。
2024年8月に日産スタジアムで開催された、自身最大規模のライブを収録したファン待望の1枚となっています。↓
藤井 風、初のオフィシャルピアノ楽譜集 楽譜を眺めているだけでも楽しいですよ。
私も購入しました。
Fujii Kaze “LOVE ALL SERVE ALL STADIUM LIVE” [Blu-ray]⇒Amazonページへ
写真やインタビューの充実した内容、電子版があります!
藤井風さんの原点に触れたい方は、
生まれ育った里庄町を訪ねた聖地巡礼の記事もよろしければご覧ください。



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