海外旅行用のバックパックとして人気のキャビンゼロ(CABINZERO)には、大きく分けてクラシックとミリタリーの2種類があります。
キャビンゼロ(CABINZERO)は機内持ち込み可能な旅行バックパックとして大人気!でも、クラシックとミリタリーのどちらを選ぶべきか迷ってしまう人も多いはず。
そこで、実際にキャビンゼロの『クラシック36L』と『ミリタリー44L』の両方を使い分けている私が、どちらがあなたにピッタリなのか徹底比較して紹介します!
特に「どんな人にどちらが向いているのか」について詳しく解説するので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
今回、これらの違いを徹底比較して紹介します。
私はクラシック36リットル、ミリタリー44リットルの両モデルを使っています。
最初にクラシックの36リットルを購入。その後、ワンサイズ大き目を買う時にクラシックでちょっと足らないなと感じていたところが改善されたミリタリーを選びました。
結果的に、小さいサイズはクラシック。大きいサイズはミリタリーというのは良い選択でした。
具体的な口コミレビュー、サイズ感の違い、欠点は?などを知りたい人は、次の記事を参考にしてください。
キャビンゼロのクラシックとミリタリーの違い【6つのポイント】
比較した結果、大きく分けて6つの違いがあります。
・カラーバリエーション
・素材の違い(耐久性)
・重さ
・背面のパッドの構造
・チェスト・腰バックル
・サイドポケット
特に気になる違いは、「重さ」と「装備」あたりでしょうか。
クラシックが「シンプル」、ミリタリーが「豪華装備版」という感じかと思います。
※在庫切れで入手困難な人気のミリタリー44ブラックをお探しの方へ。
⇒こちらをチェックしてみて(再入荷しています。)
機能にどのような違いがあるか、本文で詳しく解説します。
▽シンプルな機能の海外旅行バックをお探しの人向け!クラシックはこちら

▽豪華装備の海外旅行パックをお探しの方向け!ミリタリーはこちら

キャビンゼロ クラシック36とミリタリー44の違いを比較
左:ミリタリー44 右:クラシック36

クラシックとミリタリーの違いを比較したところ、大きな違いは以下の6つでした。
・色の種類
・素材の違い
・重さ
・背面のパッド
・チェスト、バックル
・サイドポケット
それぞれ順番に説明します。
色の種類
- クラシック:10色展開(おしゃれでカジュアル)
- ミリタリー:3色展開(スタイリッシュでワイルド)
▽クラシックはカラーバリエーションが豊富ですね。

クラシックは付属品も少ないので見た目もすっきり。ちょっとおしゃれな感じです。
ミリタリーは付属品も多く、デザイン的にもちょっとワイルド?な感じです。
素材の違い
- クラシック:ポリエステル600D(軽くて日常使い向け)
- ミリタリー:ポリエステル1000D(耐久性抜群!)
ミリタリーの記事はその名のとおりミリタリーレベルの切り裂き強度です。
ホテル等に荷物を預けるような場合でも安心です。
重さ
クラシック | ミリタリー | |
---|---|---|
重さ 36リットル | 700g | 950g |
重さ 44リットル | 760g | 1050g |
素材の違いと、装備の違いでミリタリーが重くなっています。
同じモデル同士だと、その差はあまり大きくないですね。
実際に持つと数値以上にミリタリーが重いのも感じます。数値上は300g程度の差ですが、30%以上重たいのですから重たく感じて当然ですね。
といっても、通常のザックに比べれば随分と軽いです。
重さは背負う分には最も重たい44リットルのミリタリーでも気になりませんが、ポイントとしては、航空機に持ち込める重量に制限があることです。
最近はLCCでなくても機内持ち込み7㎏という航空会社が増えています。そうした時に荷物がぎりぎりの人はこの300gが効いてきますね。
背面のパッド
- クラシック:薄い全面パッド(柔らかく軽量)
- ミリタリー:厚手のパッド2本入り(背中が蒸れにくく快適)
クラシックは、背面全体に薄いパッドがあります。柔らかく手で曲げるとふにゃっとします。
クラシックの背面写真↓

ミリタリーは2本のふた目の厚いパッドが入っています。2本のパッドにより背中とカバンにすき間ができるため蒸れにくいのも特徴です。
ミリタリーは2本の背骨がしっかりある感じでカバン自体ががっちりとしています。
ミリタリーの背面写真↓

チェスト・バックル
- クラシック:なし
- ミリタリー:チェスト・腰バックルあり(長時間歩いても肩への負担が軽減)

ミリタリーには胸の部分のチェストと腰バックルが装備されています。長時間歩く際の安定感が増します。
チェストがないとショルダーベルトが外にずれます。肩幅が狭い人(私)は特にその傾向が強いです。特に肩幅が狭い人や、荷物が多い人には重要なポイントです。
バックルはゆっくりと歩くときにはそれほど必要性は感じませんが、少し早歩きになると荷物の横ブレが気になるとあると楽になるアイテムです。
サイドポケット
- クラシック:なし(ペットボトル収納不可)
- ミリタリー:あり(飲み物の取り出しが簡単)

クラシックにはサイドポケットがないため、水筒や折りたたみ傘を収納できません。私は最初クラシックを使っていて、この点が少し不便に感じました。
ミリタリーなら、サイドポケットがあるため水や小物の取り出しがスムーズになります。
特に必要性を感じるのが熱い時。頻繁に水を飲みたくなるのでさっと取り出せるところにあるといいですよね。
対策として、ペットボトルフォルダーをバックにつけて、ペットボトルをぶら下げていました。
ペットボトルがぶらぶらしますが、すぐに水が飲むことはできるようになりました。
旅行中に水分補給を頻繁にする人にはミリタリーのサイドポケットが大活躍します。
キャビンゼロ クラシック vs ミリタリー:どちらがおすすめ?
クラシックとミリタリーの違いを踏まえて、どちらがどんな風におすすめか整理します。
キャビンゼロ クラシックがおすすめな人

・カジュアルにおしゃれに使いたい人
・キャビンゼロを担いで歩く時間が短い人
・暑い時期以外に旅行する機会が多い人
・治安が比較的良いところに旅行する人
シンプルで軽量、気軽な海外旅行にピッタリです!
▽シンプルな機能の海外旅行バックをお探しの人向け!クラシックはこちら

キャビンゼロ ミリタリーがおすすめな人

・カバンに強度を求める人
・キャビンゼロを担いで歩く距離、時間が長い人
・暑い時期に旅行する機会が多い人
・汗っかきの人
・治安が少々心配なところに旅行する人
・荷物の量が少な目でコントロールできる人
耐久性・機能性抜群!安心して海外を旅するならミリタリーです!
▽豪華装備の海外旅行パックをお探しの方向け!ミリタリーはこちら

まとめ
ここまで両モデルについて比較してきました。
私はクラシック36Lとミリタリー44Lの両方を使っていますが、どちらも気に入っています。
私の場合は、最初にクラシックの36リットルを購入。その後、もう少し荷物が入れられる44リットルを購入する際に、バックの形状が安定して担ぎやすそうなミリタリーを選びました。
私自身はクラシックの36Lを街歩き用に、ミリタリーの44Lを長期旅行や荷物が多めの時に使い分けています。この使い分けがとても快適です!
荷物の量や旅行スタイルによって最適なモデルを選ぶと、より快適な旅が楽しめます。
どちらを選んでも、キャビンゼロは旅の強い味方になること間違いなし! 使えば使うほど愛着がわいてくるバックです。ぜひ自分にぴったりのモデルを見つけてくださいね。
(参考)クラシックとミリタリーの比較表
最後に、クラシックとミリタリーの主な違いを表にまとめておきます。
クラシック | ミリタリー | |
---|---|---|
色 | 10色 | 3色 |
素材(ポリエステル) | 600デニール | 1000デニール |
重さ 36リットル | 700g | 950g |
重さ 44リットル | 760g | 1050g |
背面パッド | 薄い | 厚い |
チェスト・バックル | なし | あり |
サイドポケット | なし | あり |
キャビンゼロの欠点をまとめてみました↓
海外旅行関連の記事はこちら↓
コメント