夏の疲れがピークではないですか?2022年8月30日のあさイチの放送で、短時間で手軽・簡単なプチリセット術が放送されました。夏の目の疲れ、パワーナップ術、リンパマッサージ、赤ちゃんに学ぶ疲れにくい身体、豚肉で夏バテ解消等コツまで提案します。夏バテよさようなら~。
ドライアイにまぶたエクササイズ
マスク着用でドライアイ?
最近パソコンやスマホを見ている時間が長くて、目がとても疲れるんです・・・。
目の疲れからくる「ドライアイ」のかもしれませんね。自分で簡単に改善する方法があるのでやってみましょう。
夏はドライアイになりやすい季節なのだそうです。
その原因として、エアコン、扇風機からの風、強い紫外線などが報告されています。
ここ最近はマスク着用によるドライアイもあるそうです。サイズがあってないと自分の息からの風もドライアイの原因として問題となっています。
原因は「あぶらづまり」
目の不調はどうすればいいんでしょうか。眼科医有田さんに教えていただきました。ドライアイの原因のほとんどは、目の表面の涙を覆う「脂」の不足。脂質成分を分泌し、目の表面から涙が蒸発するのを防いでいます。正常な場合には体温が(32℃~34℃)で油分はさらさらしています。油が出る腺がつまってしまうと、脂質成分が出にくくなります。40℃くらいでないと溶けません。ドライアイの人はどろどろあぶらで詰まっている状態なんです。この油つまりをすっきりさせるには、まぶたを温めることでつまりを解消して正常な状態に戻すことができます。
実際やってみたら、視界がクリアになりました!
あずきの天然蒸気の温熱がじんわり温め、適度な重みがあり目にフィットするので、効果的に温めることができます。
リラックス効果もありますよ。電子レンジで加熱するだけですぐに使えます。繰り返し使えるので経済的。
まぶたエクササイズ
上瞼&下瞼のエクササイズです。目を乾燥させないためにも、まぶた付近の筋肉「眼輪筋」という筋肉を鍛えて、しっかりまばたきすることが大切!
上まぶたを鍛えるエクササイズ ⇒2秒目を閉じます。軽く目を2回まばたきして、ぎゅーと2秒目を閉じる。ぎゅーとしたときに眉間にシワはNG。 上まぶただけに力をいれます。
下まぶたを眼輪筋を鍛えるエクササイズ
⇒目尻と眉毛の間にひとさし指をおいて、「キツネの目」をしながら閉じようとする。ポイントは下瞼を上に引き上げるイメージで下の眼輪筋を鍛える!
以上を1日1分(10セット)でO.K。慣れてない時は1日1分(5セット)でもよい。継続してすることが大切。3日間続けると徐々に効果が出てきます。効果として、
- 油つまりが激減!ドライアイも解消
- サングラスなしでも運転できる
- 目が大きく見開くことができ、顔色が明るくなり、目の下のクマがなくなった
- 目の周りの筋肉が鍛えられる。血流が良くなる
パワーナップ(昼寝)で疲れを解消
週末は昼間で寝て寝だめしてます!
時差ぼけ状態になって月曜日からがつらいですよ
土日に寝だめすると月曜日がつらくなるので寝だめはだめ。月曜日から時差ボケの状態になってつらくなるそうです。どうすればよい?「日中に20分程度、横にならずに眠る」ことで、脳や体を休めて頭をスッキリさせ、作業能率を上げる仮眠法です。
パワーナップは、英語で昼寝やうたたねを意味する“nap(ナップ)”と“パワーアップ”をかけ合わせた造語です。広島大学大学院 林教授に教えてもらいました。
どうしても昼間疲れた時は短い昼寝がおすすめ!
ちょっと寝るだけで、すごく疲れがとれた感じがして、元気がでる。効果的なパワーナップの方法は?
1:時間は“20分”! 午後の眠気のピークが来る前に
- 短い時間で昼寝をするといい。
- 深い眠りに落ちる前の“20分”程度で目覚めるようにすること。
- 夜の睡眠に影響を及ぼさないように、遅くても午後4時までには終えましょう。
- 12時~15時にやると良い。
- それ以上の時間眠ってしまうと頭がボーッとして、再び活動するのに時間がかかってしまいます。
- 20分以上寝ると夜の睡眠をじゃましてしまうのでNG。
- 昼食後に眠気を感じたり、動きが緩慢になったりするのは、午後の眠気のピークが、午後2時~4時に来るからです。
2:寝る前にコーヒーを1杯飲みましょう
カフェインの覚醒作用が感じられるのは、摂取してから約30分後。ですから、目覚めた時に効かせるためには、パワーナップ前に飲むのが正解。カフェインですっきり目覚めてすぐ行動できますよ。
3:横にならず、“座っている”姿勢で
深く寝入らないためには、姿勢も重要です。ベッドやソファに横になるとうっかり熟睡してしまうことがあるので、座ったまま机にうつぶせになったり、背もたれにもたれかかる程度がおすすめの姿勢です。
頭を固定するのがポイント。机に頭固定、壁に頭をつけるなどもよいですね。
リンパマッサージで疲れを解消
脚の冷えからくる疲れはマッサージで
冷房による足の冷え ほおっておくと全身の冷えにもつながり、疲れが取れにくくなります。マッサージで流すのが効果的。はり・きゅう・あん摩マッサージ指圧師・渡辺佳子さん「夏の疲れを解消するリンパマッサージ」を紹介。
一番上手にリンパを流しているのは「赤ちゃん」
普段からリンパを上手にながし、疲れにくい身体にすることが大切。リンパは身体の抵抗力を上げるというとても重要な働きをしています。
リンパ管には肝臓で作られる【アルブミン】というタンパク質が流れています。リンパ管の途中にあるリンパ節には身体を守る免疫細胞が休んで待機しています。そこに【アルブミン】が流れてくると、休んでいた免疫細胞が起き働き始め、抵抗力がUPするということですね。
生後6か月までの赤ちゃんが風邪を引きにくいにはリンパを上手に流しているからなのだそうです。
Q 赤ちゃんの何をマネすれば元気になるの? A 眠っている時の呼吸です。ゆっくりと複式呼吸をすること。
身体中にあるリンパ液のおよそ8割は身体の腹部から流れてきます。それを上手に流す秘訣が腹式呼吸なのです。眠っている赤ちゃんは複式呼吸をしておなかの腹圧で(リンパ液を)流しているんです。すごいですね。
腹式呼吸のやり方はこんな感じ。
まとめ
夏バテ対策の方法もいろいろありますね。どれも手軽にできるものばかりです。これで夏バテを解消して食欲の秋に備えましょう。
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