6月5日のあさイチは「噛む(かむ)パワー・カムトレでほうれい線や薄毛の予防にも!」というテーマで放送されました。この放送では、噛むことが健康に良いことを紹介しています。
免疫アップや疲れ目解消、ほうれい線や薄毛の予防にもつながるとのことです。また、噛む回数を増やすコツや美しい笑顔を作る1分顔トレなど、役立つ情報が紹介されています。
噛む効果のメリット
噛む×フェイスラインUP
女性56人に1日3回 8週間ガムを噛み続けてもらったところ・・・・・・。
⇒顎からフェイスラインにかけて、7度ほどあごのラインがシュッとした。
噛む×勉強で子供の成績UP
アメリカの研究で中学2年生106人に3か月あまり 数学の勉強中にガムを噛んでもらうと・・・・・・。
⇒テストの点数が噛まないで勉強するグループに比べて、テストの点数が4点アップ。
これはガムを噛むと、脳の血流が増加して脳の認知機能が増加したという説が論文にあるそうです。
そういう結果をふまえると、そうなのかな?と思えます。
噛む×運動で脂肪消費量UP
男女15人にガムを噛みながら歩いてもらったところ・・・・・・。
⇒何も噛まないで歩くより、嚙みながら歩くと脂肪消費量が13.6%増えたという結果がでました。
噛む回数を増やす方法
食べ方のコツ
・お箸に乗せたご飯の量を少なくする。(頬張すぎると早く飲み込んでしまう⇒早食いになる)
・味わって食べる。(食事を楽しむ)
調理の工夫で噛む回数UP
噛む回数を増やすには、調理方法を変えることも有効です。
自然と噛む回数を増やせる調理のコツでした。
実は間違い!噛み方の常識
間違いだらけの正しい噛み方
・「一口30回」数えなくてもO.K
・噛んでもエラは張らない⇒そもそも骨格が原因
・「片噛み」を気にし過ぎない⇒両方の筋肉が働いているので、多少左右の噛むバランスが悪くても、日常生活には支障をきたすことはない。
※ただ、虫歯とか、歯がないなど、問題を引き起こすことがあるので早めに治療。顎関節症の方も注意。
楽しみながらやれることが一番いいそうです。
わずか1分 簡単噛むトレのやり方
ほうれい線やシワに効く「カムトレ」!表情筋トレーナーの内田佳代さん教えてくれました。
ながらではなく、意識してトレーニングするのがいいそうです。
咀嚼音について
「咀嚼音」止めるには 奥歯で噛む
奥歯で噛む⇒顎が回転するように横に動く。
前歯で噛む⇒顎は回転せず上下に動く。
奥歯で噛むと、顎が回転し口が開きにくくなります。結果咀嚼音が小さくなります。
前歯で噛むと、唇が開く。
噛むことで健康に
大手製菓メーカーの研究所「噛むこと研究部」という部署では、噛むことが体にどんな影響をもたらすか調べています。 ここ数年で新たな健康効果も分かってきたといいます。
噛むことで免疫物質の増加
ウィルスなどに対抗する免疫物質の増加⇒唾液の中に含まれる免疫物質IgA多く分泌されることが明らかに。ガムを5分食べると何も食べない時より、2.5倍も免疫物質が増加しました。
疲れ目の予防にも⇒ガムを噛むことで目の血流が促進されるので、目の疲れや乾きが感じにくくなる。
噛むことで美容にも効果が
毎日何時間もガムを噛んでいる研究員は髪がフサフサ⇒ひょっとして噛むことと関係がある・・・・・?
実際に頭皮の血流量を測ってみると、ガムを噛んでいないと、血流がほとんどない状態。
ガムを噛んでみると、血流量が50%もアップ。
噛むだけでヘッドスパと同じような効果が得られた。
デスクの上においておくと便利ですよ↓
噛むことで咀嚼筋が動く
噛むことで、咀嚼筋が動くというのと、口腔内の刺激によって頭皮の血流量が増加する。血流が上がると頭皮に栄養や酸素を供給するので、毛髪にもいい影響がでるのではと考えます。毛髪の太さにもよい影響があるのでは、と分かってきているそうです。
まとめ
噛むことは、栄養の吸収を促進するだけでなく、ほうれい線や薄毛の予防にも効果があり驚きました。
咀嚼音の解消に、奥歯で噛むといいというのは意外と簡単な方法でしたね。
固いものといえば、私はこれ↓
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