食事の際のお悩みのひとつ「咀嚼音」。「黙食」という言葉も生まれ静かに食事をすることも増えました。そうした時に他人のくちゃくちゃ音を不快に感じたことはありませんか?もしかすると、自分のくちゃくちゃ音が気になる人もいるかもしれません。他人から指摘でもされた時には。。。。その後、気になって人前で食べるのが苦痛になるかもしれません。
これを読めばくちゃくちゃ音の原因とその対策方法がわかりますよ
くちゃくちゃ音は口をとじずに食べているのが原因
口を閉じる筋肉が弱くなると食事中に口を閉じずらくなり、いつの間にか口を開けて食べてしまうのだそうです。その他、
・歯並びが悪い
・鼻呼吸になっている
・口の中に食べ物が入っているのに続けて食べてしまう
なども原因。
咀嚼音の軽減方法は?
歯並びなら歯の矯正治療、鼻なら耳鼻咽喉科での治療となります。これらは効果が出るまでどうしても長期的になりますね。そうではなく、食べ方に問題がある場合には、短期間で治せます。
着目するのは姿勢です。
「猫背で頭が前に出たような姿勢だと、起動や胸が圧迫され、呼吸がしずらくなる。それで食事中に苦しくなり口が開き、音が出てしまう。」ということなのです。
咀嚼音対策(姿勢を正す)
上のポイントを意識して検証が行われました。
検証1:最初に高さがあっていない椅子と机でたべます。そうすると盛大にくちゃくちゃ。
検証2:次に正しい高さの椅子と机で食べると、、、、音が小さくなりました!
テスターさんいわく「食べるのがすごく楽だと思いました」とのこと。
実際に音の大きさを測定したところ、数値的にも4分の1くらいになっていました。
咀嚼音対策(口の筋肉を強くする!)
口が開いてしまう原因として、口の筋肉が弱くなっているということもあります。対策として、口の筋肉を鍛える、アナウンサーの人もやっているというトレーニングがあります。
①姿勢を正しくする ②まっすぐ正面をむく ③「う・い・う・い」としっかり口を動かす ④「ういうい」で1回として10回を朝晩に行う
このトレーニングの効果は比較的すぐに出るようですよ。早速やってみましょう!
姿勢を正しくして「う・い・う・い」で1回として10回を朝と夜に行うというもの
ういういの時にはしっかり大きく口を動かすことがポイント
よく噛む
しっかりとよく「噛む」ということには、肥満防止、虫歯予防、消化吸収、脳の活性化など、たくさんの効果があります。口をよく動かすということでは口周りの筋肉も鍛えられ咀嚼音改善にもなりますね。
どうやったら噛む回数が増えるのか。噛むという運動は、反射運動なので意識的に増やすのは難しいとうことです(専門家の話)。なので口に入る前に対策をする。例えば、噛み応えのあるアーモンドを混ぜると自然と噛む回数が増えるのでおススメです。(プラスワン食材)
ポテトサラダにアーモンドを入れて実験したところ、
アーモンドなしよりも「あり」が噛む回数が3割アップ。自然に噛む回数が増えました。
もちろん、アーモンド以外でも、干しブドウ、キャベツ、さきいか、たくあん、ちりめんじゃこなどがある。それぞれほんの少し入れれば効果あり。
まとめ
いかがでしたでしょうか。自分のそしゃく音を密かに気にしている人、他人のそしゃく音に悩んでいる人というのは意外と多いのかもしれません。コロナ禍で黙食というような言葉も生まれましたが、静かに食べることでそしゃく音が気になるということもあるかもしれません。
対策としては、姿勢を正したりしっかり噛んだりと、子供の頃にはよく言われたものの大人になってあまり意識できていなかったものが多いですね。もう一度、自分の食べ方を見直す良いきっかけとなりました。
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