キャビンゼロ（CABINZERO）は軽量で機内持ち込み可能な便利なリュックとして人気です。
しかし、「実際のところ欠点はないの？」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
以前、クラシック36とミリタリー44の比較記事を書きましたが、その後、「欠点」というキーワードで検索してこられる方が多いので欠点に特化した記事にしてみたいと思います。
私だけでなく、実際に使った人の口コミも踏まえて、キャビンゼロの欠点を５つにまとめています。
✅ ポケットが少なく整理しづらい
✅ 肩ベルトのクッション性が物足りない
✅ 背面パッドが薄い
✅ サイズ感が大きく感じることも
✅ 防水性能が低い
購入前に知っておきたいデメリットをしっかり把握して、後悔しない買い物をしましょう！
以下で紹介していきますが、欠点もあるものの「旅行用」として特化した唯一無二の存在というのは間違いないです。
ポチップキャビンゼロの欠点①：ポケットが少なく整理しづらい
収納スペースが限られている
キャビンゼロは収納がシンプルすぎるため、細かい物を整理して収納するのが難しく、荷物が乱雑になりやすいという口コミが目立ちます。特に、小物や貴重品を頻繁に取り出す人は注意が必要です。
前面ポケット：大きなポケットがあります。すぐに出したいものを入れています。厚いものは入れずらいです。
中（背面ポケット）パソコンや本を入れています。ミリタリーでは後ろにパットがあるので安心感があります。
中（前面ポケット）2か所あります。上のポケットは比較的よくだすもの。下のポケットはあまり出さないものを入れています。それぞれ、最低限のものしかはいりません。片側でAC電源２個＋αくらいです。
写真：ミリタリー44
この３つ以外にはポケットはありません。ここを使いずらいとする口コミが見られます。
自分も最初はもう少し収納スペースがあるといいなと思いましたが、今は小物入れを使うことで、荷物によって自由に選択ができるのが、逆にメリットだと思っています。
キャビンゼロの欠点②：肩ベルトのクッション性が物足りない
長時間の使用で肩が痛くなる
【口コミ】
・軽量設計ゆえに、肩ベルトのクッション性がやや不足
・長時間背負っていると肩が痛くなる
・肩パッドのクッション性がよくない
下の写真はミリタリーです。ミリタリーは厚めのパッドとなりますのでクッション性は十分あります。
一方でクラシックのパッドは薄いため、重いものを長時間担ぐ場合には人によっては気になるかもしれません。
写真：ミリタリー44
キャビンゼロの欠点③：背面パッドが薄い
背中への負担が大きい
【口コミ】
・背面パッドが薄いため、荷物が直接背中に当たる
・長時間の使用で不快感や疲労感を感じることがある
・旅行やアウトドアで長時間背負う場合は疲れる
写真はミリタリー44です。登山用ザックほどではありませんが厚手のパッドです。10キロくらいの荷物であれば全く問題ありません。さらに重い荷物となると注意が必要かもしれません。
クラシックはかなり薄いパッドとなります。こちらは8キロの荷物を持って海外へ行きましたが、これくらいの重さであれば問題ありませんでした。ただし、あまり重い荷物にはむいていません。
写真：ミリタリー44
キャビンゼロの欠点④：サイズ感が大きく感じる場合も
体型によってはフィット感が悪い
【口コミ】
・思ったより大きかった
・形が崩れやすい
キャビンゼロは比較的大容量のため、体型や身長によっては大きすぎると感じることがあります。特に小柄な女性などは、サイズ感をよく確認した上で購入することをおすすめします。
バッグには芯のようなものが入っていないため、ものが入っていない場合は形が崩れます。よって、荷物の量と合ったサイズを選択する必要があります。
キャビンゼロの欠点⑤：防水性能が低い
雨の日は注意が必要
キャビンゼロは完全防水ではないため、突然の雨に弱いというデメリットがあります。防水カバーを別途購入する必要があるため、防水性能を重視する人は他のリュックを検討する方が良いかもしれません。
私は登山用のザックカバーを持ち歩いていますが、少雨ならそのままですのでこれまで出番はありません。
まとめ：キャビンゼロ（CABINZERO）の欠点まとめ
キャビンゼロは使いやすく人気の高いリュックですが、デメリットも存在します。
特に上記にあげた欠点は「クラシック」タイプでその傾向が強いです。「ミリタリー」では欠点が改善されている欠点もあります。
この欠点は、「自由度」と「軽量」の裏返しでもあります。自分の用途や好みに合っているか、ここで挙げた欠点を踏まえてしっかりと検討してくださいね。
バッグは旅の友ですからみなさんが、最適なバッグを選ばれることを願っています。
ポチップ
ポチップ私はクラシックとミリタリーの両方を使っていますが、まさに旅の友になっています。
新たにクラシックプロというモデルも発売されました。クラシックで気になるとしたところが改善されています。「キャビンゼロ クラシックプロとクラシックの違いは？通勤や旅にむいているのはどっち？」として紹介しています。
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