梅雨の時期、服の中が蒸れて不快だったり、ニオイが気になったり、靴や服の選び方に悩むことが多いですよね。雨の日は特に足元が気になります
雨の日の足元が不快です・・・。ちょっとした雨なら、履きなれた靴で出かけたいかも。
靴の手入れの専門家、大友良祐さんが教える独自のテクニックを使えば、こうした悩みを簡単に解決できます。2024年6月11日放送のあさイチのツイQ楽ワザで紹介された内容をご紹介します。
快適技 防水スプレー術
梅雨時、雨の中を歩いても靴が濡れない方法があります。正しく使えば、靴が雨を弾くようになります。
防水スプレーの種類
防水スプレーには以下の2種類があります。
フッ素系:布や革製品に適しています(布製スニーカー、カバンなど)。
シリコン系:ポリエステル製品に適しています(傘、レインコートなど)。
フッ素系・・・布・革など(布製スニーカー、カバンなど)
シリコン系・・・ポリエステルなど(傘、レインコートなど)
防水スプレーのかけ方
① 靴のほこりや汚れを落とします。
② スプレーの粒子を吸い込まないよう、外でマスクを着用し、靴を段ボールに入れます。
③ 中敷きにスプレーがかからないようタオルを敷きます。
④ 靴から30cm離して、霧状に出るので、防水スプレーをサイドから線をひくように上から下にゆっくりスプレーします。
⑤ 表面がうっすら軽く濡れる程度が目安です。
⑥ 最後にかかとにひと吹きします。
ドライヤーで冷風をかけ素早く乾かすことで、はっ水効果アップします
※防水スプレーを使用するときは屋外で必ずマスクをして使用してください。
防水スプレーの効果
どのくらい効果があるのでしょうか。
大雨の時・・・スプレーをかけ直す。
小雨の時・・・2~3回濡れたらかけ直します。
といいようです。
こまめにやるほうが防水効果が得られるそうです。雨で濡れた後は拭くようにして下さい。
大切な靴、お手入れを参考にしてみてくださいね。
我が家もこれを使っています。梅雨時期は安心しますね。
防水スプレーを使うときの注意点
ただし、防水スプレー使うときには注意点もあります。
・防水スプレーを使用するときは屋外で必ずマスクをして使用してください。
・湿った靴は乾いてからスプレーして下さい。
・シミや色落ちする革もあります。目立たない部分で試してから使用してください。
靴のニオイ対策
スニーカーなどの足のニオイは、靴ひもの結び方で改善できるそうです。
靴のニオイ・蒸れ対策
スニーカーなど足のニオイは靴ひもの結び方で対策できるそうです。
解消する靴ひもの結び方
スニーカー
① 靴を履き、かかとをトントンします。
② 靴ひもをつま先から締め上げます。
③ 強く締め上げるというより、足にしっかり密着させる感じで結びます。
ひもがない靴の場合
中敷きを入れて、靴の中の隙間をなくすと良いです。
足をしっかり靴に固定し、土踏まずの空気を外に逃がすことで蒸れが解消されます。靴の中で空気が土踏まずにたまり、この空気を外に出すことで通気性が向上し、蒸れが解消されるのです。
消臭スプレーは独特のきつい匂いが苦手です。こちらの竹炭を見つけ試しに購入してみました。とても自然な香りで、靴の汗臭い匂いも気にならなくなりました。日干しして何度も繰り返し使えるところも魅力です。
靴を乾かす
靴を乾かすのに5時間以上かかると、生乾き臭の原因となるモラクセラ菌が増殖しやすくなります。特に子どもの靴はしっかり乾かしたいですよね。
明日までに子ども靴を乾かしたい
子どもの靴を速く乾かすために、以下の方法が効果的です。
- 扇風機を当てる:風を当てることで乾燥が早まります。
- 新聞紙を詰める:新聞紙が湿気を吸収し、靴の中の乾燥を助けます。
この2つの方法を組み合わせることで、靴を早く乾かすことができます。
まとめ ツイQ楽ワザ 梅雨の時期の靴のお悩み解決
梅雨の時期は、雨や湿気で靴の管理が大変になりますね。あさイチのツイQ楽ワザで紹介されたテクニックを活用すれば、靴の蒸れやニオイ、防水対策などのお悩みを簡単に解決できます。
防水スプレーの正しい使い方や靴ひもの結び方、中敷きの工夫などを取り入れて、大切な靴を守り、快適に過ごしましょう。竹炭を使った自然な消臭対策もお忘れなく。今年の梅雨もこれらの方法で乗り切りましょう。
大切な靴、お手入れを参考にしてみてくださいね。
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