岡山県北部に、静かに時間が流れる名所があります。
登録有形文化財のJR美作滝尾駅と、体験型の現代アートが楽しめる奈義町現代美術館。
実はこの2か所、乃木坂46・秋元真夏さんのMVロケ地としても使われました。
今回は実際に現地を訪れ、写真付きで見どころや雰囲気、アクセス方法を紹介します。
観光地としての魅力と、ロケ地としての一面をあわせて楽しめるスポットです。
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JR美作滝尾駅|昭和レトロが残る登録有形文化財
JR美作滝尾駅は、岡山県津山市にある因美線の無人駅です。
昭和3年(1928年)に建てられた木造駅舎が今も残り、登録有形文化財に指定されています。
無人駅ながら丁寧に保存されており、昭和の雰囲気を感じられる場所として知られています。

映画『男はつらいよ 寅次郎紅の花』のロケ地としても知られる駅
JR美作滝尾駅は、映画『男はつらいよ 寅次郎紅の花』の冒頭シーンにも登場したロケ地として知られています。
昭和の雰囲気が色濃く残る木造駅舎は、映画の世界観ともよく合い、現在も当時の面影を感じることができます。

乃木坂46・秋元真夏MVロケ地として話題に
乃木坂46・秋元真夏さんの卒業記念曲「僕たちのサヨナラ」のMVでは、因美線に乗って美作滝尾駅に降り立つシーンが印象的に描かれています。
駅舎周辺やホームの風景が、楽曲の静かな雰囲気とよく調和していました。
昭和3年築の木造駅舎と美作滝尾駅のホーム 駅舎周辺の風景
駅舎内は木造ならではの温かみがあり、当時の造りをそのまま残しています。
待合室には「旅ノート」が置かれており、MV公開後は全国各地から訪れたファンのコメントが綴られていました。
遠方から訪れた人の記録を読むのも、この駅ならではの楽しみ方です。

私が行った日には、何人かお仲間が来られていました。神戸ナンバーの車もありましたよ。
遠くは、沖縄からも!?

木造の駅舎とシンプルなホーム、線路の先に広がる山あいの風景が重なり、時間がゆっくり流れているような一枚を撮ることができます。
ホームの端から駅舎側を振り返る構図は、ミュージックビデオでも使われた印象的なアングルに近く、駅全体の雰囲気がよく伝わります。特別な機材がなくても、スマートフォンで十分に雰囲気のある写真が撮れました。
列車の本数は多くないため、撮影は電車の到着前後など、周囲をよく確認したうえで行うのがおすすめです。無人駅なので、他の利用者や安全面への配慮を忘れず、静かな空気感も一緒に楽しんでみてください。


MVでもこの画角のカットがありました。ちょうど電車が来たのでぱちり。

MVでは、秋元さんが美作滝尾駅を出たあとに駅近くのこの橋を歩いていました。この辺りで川の方を眺めています。秋元さんの視線にはこんな風景が広がっています。

奈義町現代美術館|体感する現代アートの名所
奈義町現代美術館は、建築とアートが一体となった体験型の美術館です。
山あいの静かな場所にあり、落ち着いた雰囲気の中で作品を楽しむことができます。

不思議な感覚を味わえる「太陽」の空間
奈義町現代美術館の中でも「太陽」は、初めて訪れると強く印象に残る展示空間です。
足元の感覚が不安定になり、まっすぐ立っているつもりでも体が自然と揺れるような、不思議な感覚を覚えます。
壁や床、空間全体が視覚と身体感覚に働きかける構造になっており、写真だけでは伝わらない「体感型」の作品です。短時間でも、普段の美術館とは違う感覚を味わえるため、初訪問の方にはぜひ立ち寄ってほしい場所です。
館内は静かな雰囲気なので、展示を楽しむ際は周囲の来館者への配慮を忘れずに。ゆっくり歩きながら、自分の感覚の変化を確かめるように鑑賞すると、より印象深い体験になります。
秋元真夏さんCDジャケット撮影場所について
奈義町現代美術館は、乃木坂46・秋元真夏さんの卒業記念CDジャケットの撮影場所としても知られています。
撮影に使われたのは、美術館内にある「太陽」の空間で、印象的なビジュアルとアート空間が重なった一枚になっています。
実際に現地を訪れてみると、写真で見た印象以上に空間の広がりや構造がはっきりと感じられます。ジャケット写真と見比べながら鑑賞すると、どの位置や角度が使われたのか想像するのも楽しいポイントです。
作品鑑賞が主目的の施設なので、写真撮影については館内のルールを事前に確認するのがおすすめです。マナーを守りながら、アートとロケ地の両方の魅力を味わってみてください。
奈義町の喫茶店|昭和レトロな雰囲気を感じる一軒
奈義町には、昭和レトロな雰囲気が残る喫茶店も点在しています。
奈義町の喫茶店で食事をするシーンも。昭和レトロ満載の喫茶店にも外だけですが行ってきました。
鳥取県との県境があと少しという、本当に山奥にあってびっくりしました。
MVに出てきたピザとクリームメロンソーダが美味しそう。

JR美作滝尾駅と奈義町現代美術館のまわり方
公共交通機関でのアクセス方法
公共交通機関を利用する場合は、因美線を使ってJR美作滝尾駅へ向かうルートが一般的です。
奈義町現代美術館へはバスの利用が便利ですが、本数が限られているため事前の確認がおすすめです。
車で訪れる場合の注意点
車移動であれば、2か所を比較的スムーズに巡ることができます。
ただし山間部のため、天候や時間帯には余裕を持った行動を心がけましょう。
まとめ|岡山北部で静かな時間を過ごしたい人におすすめ
JR美作滝尾駅と奈義町現代美術館は、どちらも岡山県北部の自然に囲まれた、静かに過ごせる場所でした。
観光地として賑やかさを楽しむというより、風景や空間そのものを味わいながら、ゆっくり歩きたい人に向いたスポットです。
昭和の雰囲気が残る美作滝尾駅では、登録有形文化財の駅舎や周囲の風景に、どこか懐かしい空気を感じることができます。
奈義町現代美術館では、写真だけでは伝わらない体感型のアートに触れ、普段とは少し違う感覚を味わえました。
乃木坂46・秋元真夏さんのロケ地としても知られていますが、ファンでなくても十分に楽しめる観光スポットです。
人の少ない場所でゆっくりと時間を過ごしたい方や、写真を撮りながら静かな旅を楽しみたい方は、ぜひ岡山北部のこの2か所を巡ってみてください。
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