【比較】アカナ vs オリジンの違いは?どっちがいい?愛犬の体質別のおすすめドッグフードを解説

アカナオリジンどっち 商品レビュー
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プレミアムドッグフードとして人気を集めているのが「アカナ(ACANA)」と「オリジン(ORIJEN)」。

どちらもカナダのChampion Petfoods社が製造。原材料の品質や高たんぱく設計など、飼い主にとって魅力的な特徴がたくさんあります。

しかし、いざ選ぼうと思うと「アカナとオリジンはどう違うの?」「うちの犬にはどちらが合うの?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

両者の主な違いは3つ。

アカナとオリジンの違い

  • アカナ :高品質を保ちつつバリエーション豊富
  • オリジン:より高タンパク・高カロリー
  • アカナの方がオリジンよりお手軽価格

コンセプトは近いですが、オリジンがよりパワーアップしています。

どっちがいいのかですが、

ポイントまとめ

  • 運動量が多い、しっかり筋肉をつけたい → オリジン
  • 消化にやさしい高品質フードを続けたい → アカナ
  • アレルギーが気になる → 単一たんぱく源の「アカナ シングルズ」や魚メインの「オリジン シックスフィッシュ」
  • エサの量・切り替えは慎重に、獣医師への相談も大切

パワーのオリジンと少しやさしいアカナといった感じでしょうか。

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どのように違うのかを詳しくご紹介しますね。

アカナとオリジンの違いとは?

同じメーカー「Champion Petfoods」社が製造

アカナ(ACANA)」と「オリジン(ORIJEN)」は、どちらもカナダのChampion Petfoods社が製造・販売しているプレミアムドッグフードのブランドです。

  • 高タンパク・低炭水化物設計
  • グレインフリー(穀物不使用) の商品が多い
  • 新鮮な肉や魚、野菜・果物 を使用
  • 添加物や人工調味料を極力排除

(引用 楽天市場)

両ブランドともグレインフリー(穀物不使用)または穀物を最小限に抑えたレシピが多く、愛犬の健康維持を考える飼い主さんから人気を集めています。

それぞれのブランドが目指すコンセプト

オリジン:より高タンパク・高カロリー
犬が自然界で狩りをして得る「生物学的に適正な食事」を目指し、動物性の食材をメインに配合。肉や魚、内臓、軟骨までバランス良く含みます。

アカナ:高品質を保ちつつバリエーション豊富
オリジンほど高タンパクには偏らず、愛犬の体質やライフステージに合わせたラインナップも充実。コスパ面ではオリジンよりも少しお手頃です。

アカナ vs オリジンのどっちがいい?違いを比較

タンパク質含有量とカロリーの違い

オリジン:フード全体の80〜90%前後を動物性原材料が占める超高タンパク設計。カロリーも高めなので、運動量の多い犬や体格が大きい犬に向いています。

アカナ:オリジンよりやや低めのタンパク質含有量(全体の50〜70%前後)。それでも一般的なフードよりは高タンパクですが、オリジンほど極端に高くないため、体重管理をしやすいです。

原材料・レシピのバリエーション

オリジン:鶏肉、七面鳥、魚、赤身肉などを複合的に使用。香り・風味ともに“肉感”が強く、食いつきは抜群。ただし価格は高め。

アカナ:同じく肉や魚を豊富に使いつつ、「シングルズ(単一たんぱく源)」シリーズなどアレルギーに配慮したラインも充実。穀物入りタイプもあり、消化をサポートしたい犬向けにも選びやすいです。

価格帯

オリジン:高品質の原材料と高タンパク設計ゆえに、プレミアムフードの中でもやや高価格帯。

アカナ:オリジンと同じ会社の製品ながら、やや抑えた価格設定。それでも市販フードと比べると高めの部類には入ります。

販売方法と入手のしやすさ

日本国内では、ペット用品専門店やオンラインショップなどでどちらも購入可能。まれに品薄になる場合もありますが、正規輸入代理店や公式販売店を利用することで偽物や粗悪品を回避できます。

【比較】

比較項目アカナオリジン
タンパク質含有量・フード全体の約50〜70%を動物性原材料が占め、高タンパクだがやや控えめ
・一般的なフードよりは高水準
・フード全体の約80〜90%が動物性原材料で超高タンパク
・肉や魚、内臓、軟骨などを多種多様に配合
カロリー・オリジンほどではないがやや高め
・体重管理しやすい
・高タンパクに比例してカロリーも高め
給餌量や体重管理をしっかりと行う必要がある
原材料・レシピ・シングルズなど単一たんぱく源のレシピも充実
・穀物不使用(グレインフリー)や穀物を少量含むタイプもあり、選択の幅が広い
・鶏肉・魚・赤身肉など、複数の動物性原材料を豊富に使用
・“肉々しい”香りや風味で嗜好性が高い
価格帯・プレミアムフードの中ではやや抑えめ
・それでも一般的な市販フードと比較すると高級価格帯
・高品質・高タンパクゆえにプレミアムフードの中でもやや高め
ラインナップの特徴・犬種やサイズ別、単一たんぱく源などバラエティ豊富
・シニアやパピー専用レシピも用意
・目的別に複数ラインナップ
・肉・魚をふんだんに使用した商品が人気
推奨の体質・状況
(どのような犬に)
体重管理が必要な犬や、消化を考慮したい犬にも比較的与えやすい
・アレルギー対策として単一たんぱく源の製品を選びやすい
・運動量が多い犬や体格が大きい犬
・筋肉量を維持・向上したいシニア犬
嗜好性が高いフードを好む犬
与え方の注意点・切り替えは少しずつ行う(7〜10日ほどかけて)
・パッケージの給餌量を目安に、愛犬の体重・便の状態を見ながら調整
・非常に高タンパク・高カロリーなので、給餌量の調整が重要
・下痢や嘔吐を防ぐためにも切り替えは徐々に
・腎臓や肝臓に持病がある犬は注意
総評・オリジンよりはマイルドな高タンパクで扱いやすい
・アレルギー、年齢、体重管理など幅広いニーズに対応
・プレミアムフードとして十分な品質と人気
・超高タンパクで「肉食寄り」の犬の食性を再現
・活発な犬やアスリートドッグ、シニアの筋肉維持に
・継続的に与える場合はコスト面と体重管理に配慮

アカナとオリジン(ライフステージ別おすすめ)

ここからは、具体的に愛犬の状況に合わせて選ぶ際のポイントと、アカナ・オリジンのおすすめ製品をご紹介します。

子犬(パピー期)・成長期

  • オリジン パピー
    超高タンパクで成長期の骨格形成や筋肉の維持をサポート。 食いつきも良いですが、急遽とか下痢を起こす場合もあり、少しずつ与えて慣らしましょう。
  • アカナ パピー(スモールブリード / ミディアムブリード)
    体格やライフステージに合わせて粒単位・レシピが調整されているため与えやすいです。体重が増えやすい犬種・個体に向いています。

シニア犬・関節ケアが必要な犬

  • オリジン シニア
    高タンパクで筋肉量を維持しつつ、関節ケア成分(グルコサミン、コンドロイチン)を含有。腎臓への負担が気になる場合は、獣医師と相談しながら給餌量を調整しましょう。
  • アカナ シニアドッグ
    オリジンよりもややタンパク質が控えめで、消化器への負担を軽減。高齢犬でもしっかり栄養が取れるバランス設計です。

アカナとオリジン(体質別おすすめ)

体重管理が必要な犬・肥満気味の犬

  • アカナ リージョナル(ワイルドプレイリー、グラスランドなど)
    動物性原材料の割合が高いシリーズ。オリジンほど高カロリーではないので、体重の管理がしやすいのがメリットです。
  • オリジン フィット&トリム
    高タンパク低脂肪で肥満傾向の犬向け。筋肉量を保ちつつ、脂肪摂取を控えたい場合におすすめ。

食物アレルギー・敏感肌の犬

  • アカナ シングルズ(例:ラム&オーツ、ダック&バートレットペアなど)
    1種類の動物性たんぱく源を使用し、アレルゲンの特定・管理がしやすいです。穀物入りタイプも選べるため、便通や腸内環境が心配な犬にも◎。
  • オリジン シックスフィッシュ
    魚由来のたんぱく質をメインに使用したグレインフリータイプ。肉類アレルギーがある犬でも食べやすいですが、魚アレルギーの場合には避ける必要があります。

活動量が高い犬・スポーツドッグ

  • オリジン オリジナル / リージョナルレッド
    高タンパク・高カロリーで、激しい運動をする犬やスポーツドッグにエネルギーをしっかり補給。肉感の強い香りで嗜好性が高いのも特徴。
  • アカナ リージョナル(ワイルドプレイリー、グラスランドなど)
    動物性原材料の割合が高いシリーズ。オリジンほど高カロリーではないので、体重の管理がしやすいのがメリットです。

オリジンもアカナもたくさんの種類がありますね。
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こんな犬にはどっちがおすすめか

オリジンがおすすめの犬

  • 非常に高い動物性たんぱく質比率で、活動量の多い犬や大きな犬種に最適
  • 高タンパクで筋肉量を維持しやすく、関節ケアなども充実
  • “肉々しい”香りと高い嗜好性で食いつき抜群

アカナがおすすめな犬

  • オリジンほど高タンパクすぎないため、体重管理や消化面で扱いやすい
  • “シングルズ”などアレルギーケアに配慮したラインも多彩
  • 価格帯もやや抑えめで継続的に与えやすい

まとめ:アカナ vs オリジンの違いは?どっちがいい?

結論として、どちらが良い・悪いのではなく、愛犬の体質やライフステージ、日々の活動量、アレルギー有無によって適したフードが変わります。オリジン・アカナともに高品質ドッグフードとしての評価は高いため、まずは少量から試し、愛犬が快調に過ごせるかどうかを見極めてみてください。

ポイントまとめ

  • 運動量が多い、しっかり筋肉をつけたい → オリジン
  • 消化にやさしい高品質フードを続けたい → アカナ
  • アレルギーが気になる → 単一たんぱく源の「アカナ シングルズ」や魚メインの「オリジン シックスフィッシュ」
  • 給餌量・切り替えは慎重に、獣医師への相談も大切

あなたの大切な愛犬にピッタリのドッグフードを見つけて、健やかな毎日をサポートしてあげましょう。

オリジンもアカナもたくさんの種類がありますね。
それぞれAmazon、楽天市場等のページをご覧ください。

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