キャビンゼロクラシック36とミニタリー44を愛用しシーンによって使い分けています。(詳しくは、キャビンゼロ クラシック36 vs ミリタリー44|違い・欠点・おすすめを徹底比較!で紹介しています。)
この度、定番モデルの「クラシック(CLASSIC)」シリーズに、その進化版とされる「クラシックプロ(CLASSIC PRO)」が登場しました。
この記事では、2つのシリーズの具体的な違いと、クラシックプロがもたらした驚きの変更点について詳しく解説します。
結論からいうと、通学やビジネスなど使いやすさが求められるシーンではこれまでの不満とされていた部分が解消されておすすめのモデルとなっていました。一方で、海外旅行など重さに制約がある場面では、無印クラシックの軽量であることの特徴が再確認できました。

キャビンゼロ クラシックシリーズ(無印)の特徴
キャビンゼロの「クラシック」シリーズは、シンプルなデザインと軽さが最大の特徴です。形も四角でシンプルですが、収納も最低限で、逆に言えば自由度が高いつくりになっています。
無駄なものがない分、旅行時の機内持ち込み可能サイズながらも、驚くほどの大容量を備えています。
また、生地は決して厚いわけではありませんが、傷もつきにくく頑丈で耐久性が高い素材を使用しているため、長期間の旅行やアウトドアシーンでも安心して使うことができます。
特に、手軽でシンプルな機能を求める方や、ミニマリスト志向の方に人気があります。
愛用している 左:ミリタリー44 右:クラシック36(無印)

キャビンゼロ クラシックプロシリーズの特徴
「クラシックプロ」シリーズは、クラシックシリーズの優れた特徴を受け継ぎつつ、さらに使いやすさと快適性を追求したモデルです。
特に通勤や通学などで使いやすさを求める方、長時間バックパックを背負う機会の多い方におすすめのシリーズになっています。
引用:楽天市場
収納機能の充実
内部にはパッド入りのラップトップ収納スペースや細かなオーガナイザー機能、キークリップ、ペンループが追加されました。また、フロントのU字型ポケットにより、必要なものを素早く取り出せるようになっています。出張が多いビジネスパーソンや、ガジェットを多く持ち歩く方にとって非常に便利な仕様です。
引用:楽天市場
ドリンクホルダーの追加
外側には新たにウォーターボトルポケットが搭載されました。これにより、移動中の水分補給がスムーズになり、アクティブなアウトドア派や街歩き中に頻繁に飲み物を携帯したい方におすすめです。
引用:楽天市場
快適な背負い心地
クラシックプロにはエアメッシュ素材のショルダーストラップとウエストベルトが搭載され、背面にはエアフローシステムが採用されています。これにより通気性が向上し、長時間背負っても蒸れにくく快適です。登山やトレッキング、旅行時に長時間荷物を背負う方には特に嬉しい改善点です。
引用:楽天市場
キャビンゼロ クラシックプロとクラシックの主な違い
機能・特徴 | クラシック | クラシックプロ |
---|---|---|
容量 | 36L、44L | 32L、42L |
サイズ | 36L:高さ44cm × 幅30cm × 奥行き20cm 44L:高さ51cm × 幅37cm × 奥行き20cm | 32L:高さ46cm × 幅34cm × 奥行き20cm 42L:高さ54cm × 幅35cm × 奥行き20cm |
重量 | 36L:約700g 44L:約760g | 32L:約1,235g 42L:約1434g |
デザイン | シンプル | シンプル+機能的 |
背負い心地 | 標準的 | エアメッシュ+エアフロー搭載で快適 |
収納機能 | 基本的 | パッド入り収納、オーガナイザー完備 |
ドリンクホルダー | なし | あり |
耐久性 | 高い | 非常に高い |
使用シーン | 普段使い、海外旅行 | 通勤、ビジネス、国内旅行 |
まとめ:クラシックプロとクラシックの違いは?
クラシックプロは、もともと評価が高かったクラシックシリーズの特徴を活かしながら、背負い心地や収納面の不便さを大きく改善したことが最大の変更点です。
特に旅行や登山など長時間荷物を背負う際には、身体への負担を軽減し、利便性を高める機能が満載です。従来のモデルでは物足りなさを感じていた方や、より機能性を求める方にとって、クラシックプロは良い選択しになるでしょう。
一方で、クラシックの特徴である、軽量で機能を最低限に絞り込んだ機能美は全く色あせるものではありません。特に、海外旅行では荷物や重さに制限があるため、軽いということは大きなメリットです。その分、たくさんの荷物を持っていけますので。
そうした意味で、便利さを求めるのであればクラシックプロ。旅に徹するということであればクラシックということになるかと思います。
実際、クラシックを持っている自分も日常使いにプロがとってもほしくなりました。
サイズは2種類(32L、42L)あります。日常使いから2泊程度の旅行には32L。3泊以上の旅行には42Lといったあたりが目安になります。(旅行の時期や持ち物の量によっても変わります)


キャビンゼロにはもうひとつミリタリーというもでるがあります。これとクラシックの比較を以下でしていますのでよろしければご覧ください。
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