【体験談】大学生部屋探し 分譲と賃貸の混合アパートでトラブル発生!

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東京で一人暮らしをすることになり、部屋探しをした際の失敗談です。

何も知識がないままもともとは分譲タイプの物件で、オーナーさんの都合などにより部屋によっては賃貸として貸し出されているアパートの1室を借りて困ったことをお伝えします。

もともと分譲タイプなので設備がきれいなので、注意や予備知識が不足していました。

これから地方から都会へ出るみなさんは注意して下さいね。

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大学生の部屋探し 体験談

部屋の条件

大学生、はじめての一人暮らし。以下の条件で部屋を探しました。

部屋に求めた条件
  • 【金銭面】家賃は7万円まで
  • 【音のトラブル】鉄筋コンクリート造
    音がしにくい構造は鉄筋⇒鉄骨⇒木造の順
  • 【地震対策】1981年の新耐震基準以降建築物件
    1981年築でも建築申請がそれ以前の場合、旧基準となるので、余裕をもって1985年以降を探すのが無難だそうです。
  • 【防犯面】2階より上の階
  • 【利便性】駅からできれば徒歩10分以内

あまりにも安すぎる家賃はどんな人が住んでいるか不安なので7万円程度の物件としました。「音」のトラブルが心配ということで、鉄筋コンクリート造りというところはこだわりました。

これは、我が家が鉄骨造のアパートで音に悩まされた経験があったので譲れない条件でした。そして、地震が多い東京ということで新耐震基準の物件。あとは防犯面から2階以上を探しました。

ネットで調査

部屋探しはスマホのアプリで行いました。3つくらいの大手不動産会社のアプリを使いました。
検索条件を上記条件で絞り込めるので便利です。大学から近い路線の沿線駅で物件を探しました。

たくさんの物件が検索でひっかかるのですが、道路の近くだったり、収納がほとんどなかったり、なんとなく雰囲気が暗かったりと、現地を確認できないので、どうしても慎重になり探すのにかなり時間がかかりました。

ネットで内見

ネットの内見は便利ですね。いくつかの物件を内見しました。ラインで内見したあとにその時の動画をラインで送ってきてくれた不動産屋さんもありました。後で細かいところを何回でもチェックできるが便利でした。あらかじめ頼んでおけばやってもらえるみたいですよ。

その後、なんとか気に入った物件を決めました。

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分譲と賃貸の混合アパートでトラブル発生

引っ越しの当日は、手伝いに行った私(親)もワンルームのその部屋で泊まりました。引っ越しも終わり、ようやく落ち着いた夜中のこと。こんなことが起ころうとは、、、、、

亀之助
亀之助

(夜の12時頃)なんか音が聞こえない?こんな遅い時間に結構大きな話し声だなぁ

pmoko
pmoko

確かになんか聞こえるね。ラジオかテレビの音じゃない??

亀之助
亀之助

(夜3時頃目が覚めて)まだ音がしてるなあ。。。。目が覚めたよ

(ベランダから下を見ると)煌々と灯りがついてるよ。。。

 それにしても大きな音だな

pmoko
pmoko

お経でもないし、誰かと話しをしているのでもなさそうだし。。。

なんだろう?ずっと何かしゃべってる。。。

ちょっと気持ち悪いかも。。。

こんな感じで結局は朝まで灯りも話し声途絶えることなくあたりは明るくなりました。私たちも3時以降は気になって眠れませんでした。

物件の管理会社に相談

翌日、さっそく管理会社に相談しました。どんな人が住んでいるかだけでも教えてもらえないか尋ねました。そこで言われたのが、

管理会社の人
管理会社の人

確認してみますが、この物件は分譲で入っている人が多く、分譲の人だと情報がわからないかもしれません。調べてみます

すぐには意味が分かりませんでしたが、1時間くらいして電話がかかってきました。

管理会社の人
管理会社の人

やはり分譲の人でした。申し訳ありませんが、当社は建物は管理していますが、住民間のことは建物の管理組合で対応してもらうことになります。よって、管理組合にこういう話があったことはこちらから伝えておきます。

との回答でした。私はこれまでいくつかのアパートに住みましたが、どこもアパートは管理会社が建物全体を管理して、建物の掃除などだけではなく、住民間のトラブルなども間に入ってとりついでくれていました。だから、最初に何を言われているのかわからなかったのです。

それが、今回、入居した物件はもともとは分譲タイプのワンルームマンションで、現在はオーナーチェンジなどで賃貸に出している人が半分くらいいるそうです。

ですので、一般的な分譲マンションのように管理組合がきちんとしているわけでなく、管理会社は建物管理(掃除のみ)という契約になっているようです。

そして、管理組合はないも同然なので、事実上は住民間のトラブルは当事者どうしで解決するしか道がないのだそうです

管理会社の方が言われるには、東京ではこういった物件が多くなっていて、実際に、管理会社の方もこういう物件が増えているが、管理をする立場からしても住民が把握できないので管理しにくい、ということでした。

まとめ 分譲と賃貸の混合アパートはデメリットがたくさん

分譲タイプの賃貸住宅。一見きれいなのでよさそうですが、様々なデメリットや注意点があることがわかりました。入居してからわかった事実で、もうどうすることもできません。部屋や設備面だけに気持ちが向いていました。これから東京で部屋探しをされる方は、以下に注意してくださいね。

元分譲物件のアパートのデメリットと注意点
  1. 部屋がきれいかどうかよりも管理の形態が重要。事前に十分な確認を。
  2. 分譲タイプとの混合物件は管理が不十分な場合が多い
  3. 住民間のトラブルに管理会社がどう対応してくれるのか「契約前に」きちんと確認を。
  4. 大手不動産は建物の管理のことなど全く知らないので、管理会社にきちんと聞いてもらいましょう。
  5. もともと分譲タイプなので一見、建物設備や部屋のグレードが高い。その割には安い。安いのには理由がありました。管理にお金をかけてないからです。
  6. 実際に、現地に行ってみると、外回りは草ぼうぼう、建物もかなり傷んでいるのがよくわかりました。定期的な手入れがされていないということです。遠くても実際に自分の目で見るのが大切だと痛感。

以上、地方にもこういう物件はあるのかもしれませんが、東京ではこういった物件がかなり増えていると聞きました。東京という大都会でがんばる子供には少しでも良い環境を、というのが親の気持です。

「分譲タイプかどうか」皆さんもチェックポイントとして頭に入れて良い物件に巡り合ってくださいね。

ちなみに、その後も「音」は続いているようですが、子供も寝る直前までテレビなど音を出しているのでそこまで気にならないようです。安心しました。

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