環境省の調査によると花粉を生み出すスギの雄花の量が今年は多いそうです。特に関東や近畿などはこの10年で最大になる地域も!

「あさイチ」では、自分でできる花粉症対策が紹介されました。2023年花粉をどう乗り切るのか、花粉症の症状に対してある程度の効果を期待できるグッズを(日本医科大学耳鼻咽喉科 大久保公裕教授)に教えてもらいました。
ワセリンでスギ花粉対策?
白色ワセリンを目と鼻の周りに塗る
鼻まわりや目の周りを白色ワセリンでカバーする方法です。ワセリンを少量取り、目の周りや鼻の周りに塗るのがいいのだそうです。対策として大事なのは「花粉を粘膜になるべくふれないようにする」ことが大切。
花粉を体に入れないことが重要!綿棒でワセリンを鼻の入り口1cmほどに塗る。
※ちょっとテカリますが、鼻周りを塗るだけでもいいそうです。
・花粉は鼻の粘膜の奥でアレルギー症状を起こすので、その前に止めてしまうとよい。
・花粉はカプセルに包まれていて、鼻水触れると壊れ、強いアレルゲン物質がでてしまう。
・水を弾くワセリンで花粉を包み込むことで、それを減らすこができる。
1日1回でよいそうです。マスクとの併用でさらに効果があります。
普通のワセリンよりも、柔らかく肌馴染みがよいですよ。↓乾燥する場所にも塗れて便利です。
スギ花粉対策 花粉対策メガネ
花粉対策メガネでも症状を抑えることができます。5分間で花粉がどのくらいついたか調べた実験では、花粉対策メガネを付けた場合とメガネなしと比べると、65%の花粉の侵入を防げるということが分かりました。
花粉対策メガネ↓

スギ花粉対策 花粉が付きにくいコート
帽子⇒花粉が付きやすい髪を覆う
つば付きで顔を守る
スカーフ⇒首筋、胸元の肌を守る
表面がツルツルな絹やコットンなど
化粧⇒ファンデーションは厚めに

外出先から帰宅時に花粉の侵入を防ぐのも効果的です。うがいと洗顔をして花粉を洗い流す。
コンパクトな空気清浄機。玄関に置くと効果的です。

在宅時にも気をつける
洗濯物は室内干しに
洗濯物は室内干しにする。天気の良い日は花粉も多いため、できれば室内干しに。

花粉との接触を防ぐには布団の外干しも避けたい!カラット暖かい布団で寝れます↓

うちでやっている花粉対策!
うちでやっている花粉対策、すっきりしていいですよ。


出かけるときに、スプレーしていました。


今年は花粉の飛散量が例年の2倍の地域があるそうです。できることは活用したいですね。
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