インディー・ジョーンズと運命のダイヤル 評価は?キャストや疑問点まとめ

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映画 インディ・ジョーンズと運命のダイヤル

インディー・ジョーンズの新作「インディー・ジョーンズと運命のダイヤル」が15年ぶりとなる2023年6月30日に公開されましたね!

さっそく吹き替え版を初日に見てきましたが、170分の上映時間があっという間に過ぎていきました。

インディのアクションシーンが熱かったですね、とにかくインディの魅力がてんこ盛りでした。

そんな「運命のダイヤル」の中の疑問点を5つ考察と海外での評価をみていきたいと思います。

過去作の考察もしています

「失われたアーク《聖櫃》」(1981)⇒考察記事はこちら
「魔宮の伝説」(1984)⇒考察記事はこちら
「最後の聖戦」(1989)⇒考察記事はこちら
「クリスタル・スカルの王国」(2008)⇒考察記事はこちら

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インディー・ジョーンズと運命のダイヤル あらすじ(前半部分)

簡単なあらすじ(前半)とキャストなど

時は1969年。考古学者で冒険家のインディ・ジョーンズ博士は、大学退職を迎えた日にへレナという女性が現れ、インディが若き日に発見した伝説の秘宝【運命のダイヤル】の話を持ちかける。それは人類の歴史を変える力を持つとされる究極の秘宝であり、その運命のダイヤルを巡ってインディは因縁の宿敵である元ナチスの化学者フォラーを相手に世界をまたにかけた強奪戦を繰り広げることになる。

ハリソン・フォード演じるインディ・ジョーンズの冒険を描くアドベンチャー映画の金字塔 インディ・ジョーンズシリーズ第5作。前作から約15年ぶりの新作の登場です。

過去4作でメガホンを取ったスティーブン・スピルバーグはジョージ・ルーカスとともに製作総指揮を務め、今回の監督は過去4作とは異なり、映画「LOGAN/ローガン」(2017)、「フォードVSフェラーリ」のジェームズ・マンゴールド監督にメガホンを託しました。

宿敵フォラー役には映画「ファンタステック・ビーストとダンブルドアの秘密」など国際的に活躍するデンマークの名優マッツ・ミケルセン。

インディとともに冒険を繰り広げるヘレナ役にコメディードラマ「Fleabag フリーバッグ」やテレビドラマ「キリング・イヴ/Killing Eve」など、女優・脚本・プロデューサーなどクリエーターとしても知られるフィービー・ウォーラー=ブリッジが務めています。
 
過去4作との関連やオマージュも随所に用意され、オールドファンはさらに楽しめる内容となっています。インディ・ジョーンズの最後にふさわしいアクション満載のアドベンチャー、インディ・ジョーンズよ永遠に!

監督:ジェームズ・マンゴールド
製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ, ジョージ・ルーカス
音楽:ジョン・ウィリアムズ
キャスト:ハリソン・フォード, フィービー・ウォーラー=ブリッジ, アントニオ・バンデラス, ジョン・リス=デイヴィス, マッツ・ミケルセン

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インディー・ジョーンズと運命のダイヤル キャスト

映画インディ・ジョーンズと運命のダイヤル キャスト一覧

インディアナ・ジョーンズ 主人公 冒険家で考古学者。今作ではニューヨークのカレッジの教授をしています。

ユルゲン・フォラー(シュミット博士) 元科学者。ナチスのロンギヌスの槍とダイヤルを献上しようと奔走していた。

つねに先回りをしつつ、インディに秘宝の在処を特定させ、横取りしようと企むなどシリーズでも随一の冷静かつ非情なキャラ宿敵として登場。

バジル オックスフォード大学の考古学者 インディの旧友 今作初登場。

ヘレナ 彼女はインディの友人(バジル)の娘であり、インディにとっては名づけ子。インディと一緒に旅をします。今作初登場。

テディ モロッコの少年 モロッコで展開されるそれは、インディとヘレナとヘレナの相棒の少年(シリーズ第2作『魔宮の伝説』(1984)少年ショーティを思わせる組み合わせ。今作初登場。

レナルド インディの旧友。でも今回初登場。スペイン最高の潜水士。

サラー 1作目から登場 3作目からの今回久しぶりに登場。カイロで考古学の案内人をしていた。インディの手助けもありアメリカへ移住。今回は完全に対等な立場でインディに寄り添い、励まし、力を貸す。

メイソン 謎の捜査官 CIAではない。おそらく大統領直属 敵か味方かわからないまま謎の人物 今作初登場。

インディー・ジョーンズと運命のダイヤル 疑問点と小ネタ

「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」の映画を見る前に知っておきたい疑問点について考察します。

今回紹介するのは下記の「5つ」。


以下、ネタバレは少な目ですが一応ご注意ください。

映画 インディ・ジョーンズと運命のダイヤル チラシ
  1. 「インディジョーンズと運命のダイヤル」は「レイダース失われたアーク」が1作目と考えると何作目ですか?
  2. 第4作で登場したインディの息子は登場しますか?
  3. 「インディ・ジョーンズ と運命のダイヤル」で今回の宿敵、ユルゲン・フォラーの教授の時の偽名は何?
  4. 公開された新作「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」は、過去の作品を全くみていなくても少しは楽しめますか?
  5. 最新作の「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」は、なんでこれだけタイトルに「と」がついてるんですか?

疑問①「インディジョーンズと運命のダイヤル」は「レイダース失われたアーク」が1作目と考えると何作目ですか?

5作目です。

①インディ・ジョーンズ/失われた聖櫃(アーク)(1981)

②インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984)

③インディ・ジョーンズ/最期の聖戦(1989)

④インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008)

⑤インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023)

疑問②第4作で登場したインディーの息子は「運命のダイヤル」に登場しますか?

出ていません。インディの部屋に息子の写真は飾ってありましたが。
映画の序盤でインディが息子は死んだと言っていました。映画の中盤では、どうやら戦争に行って亡くなったみたいなことを言っていましたね。時期的に戦死したのはベトナム戦争でしょうか。

シリーズ4作目の「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」で活躍していたのに、さらっと亡くなった扱いになっていて悲しかったですね。
インディの息子役の俳優・シャイア・ラブーフいう人は結構いろいろお騒がせな人みたいですね。

疑問③「インディー・ジョーンズ 運命のダイヤル」で今回の宿敵、ユルゲン・フォラーの教授の時の偽名はなんだった?

シュミット博士と名乗っています。この名前で合衆国大統領に会うこともできる著名な科学者になっています。また、序盤でフォラーがぶっ飛ばされたのに生きていたことには、驚きました。おでこに傷がありました。

疑問④公開された新作「インディー・ジョーンズと運命のダイヤル」は、過去の作品を全く見ていなくても少しは楽しめますか?

それぞれの物語で基本的に完結していますので、4作品を見ていないと今作の内容がわからないということはありません。

しかし、今作でも出てくるナチスは何度も出てきていますし、洞窟のシーンやカーチェイスのシーンなど過去作を見ていると、自然とインディを応援したくなりますので、見ておくのがおすすめです。

また、色々な過去作を連想するようなシーン(オマージュ)も登場します。

特に1作目の「レイダース 失われた聖櫃<アーク>」のオマージュは多めです。見てないと、オマージュしているのかはわかりませんが、ストーリー自体についていけないというようなことはないです。

ハリソン・フォードが出演するものとしては、これが最後です。インタビューではっきりと、インディ役はこれで終わりと言っています。

俳優を変えて、シリーズを続ける企画は出るかもしれませんが、ハリソン・フォードのインディがやっぱり好きです。

疑問⑤最新作の「インディー・ジョーンズと運命のダイヤル」は、なんでこれだけタイトルに「と」がついてるんですか?

これまでどおり「インディ・ジョーンズ/運命のダイヤル」とすると、インディ・ジョーンズの部分は今後変更がききません。つまり、「インディ・ジョーンズ」は固定で「運命のダイヤル」部分がかわるというパターンしかありませんね。

これが、「インディジョーンズと運命のダイヤル」とするとどうなるか?極端に言えば「〇〇〇と運命のダイヤル」とインディに変わる新たな主人公が登場することも可能になります。

今作は5作目にして初のディズニー製作ということから、主人公のバトンタッチを考えているのかも知れませんね。

例えばヘレナの活躍ぶりはインディそのものでしたが・・・・・・。いずれにしても公式にははっきりとした理由は出ていません。

日本語だと「と」をつけてくれたほうが、その映画の作品をイメージしやすく、言いやすいという利点もあるような気もしますね。

「インディー・ジョーンズと運命のダイヤル」 評価は?

期待が大きいだけに、監督が変わったからとか、時代背景が変わったからとか、色々と物足りない感じた人の意見がみられますね。

以下にレビューの例をいくつか示します

「Rotten Tomatoes(ロッテン・トマト)」(アメリカ最大の映画レビューサイト)での評論家評価
金はそれなりにかけているし、CGも含め手間暇はかなりかけている感じには見えるのですが、もう一つテンポが良いとはいえず、過去のオマージュシーンはふんだんなのにインディー・ジョーンズらしさが希薄になっている。この作品はユーモアが控えめで、話のテンポが悪く感じられます。新しいキャラクターが活躍し、主人公の存在感が薄れています。

「Rotten Tomatoes」での評価
一般評価はシリーズ2位の高さという、「スター・ウォーズ: スカイウォーカーの夜明け」 (2019)みたいな賛否真っ二つになっているようです。

ただし、ラストは予想できるオチとはいえ、この王道で心温まる展開にはシリーズファンなら泣けること必至ですよ!

最後のシーンなどを見て、感動はVFX「Visual Effects(視覚効果)」が作るのではなく、人間が作るんだと改めて強く感じました。最近の映画にない泥臭さとまっすぐにロマンを追い求める姿が人の心を打つのだと思います。

以上が、「インディー・ジョーンズと運命のダイヤル」の疑問点・評価でした。

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